シックスパックも夢じゃない!?実は難しくない腹筋の割り方!
腹筋の割り方って知ってますか?キレイに割れた6パックの腹筋をテレビCMでよく見るけど、やっぱりジムにいかなきゃダメかしら。いえいえ、基本を押さえれば、自宅でも腹筋を割ることができるはず。腹筋を割るための基礎知識を探ってみました。
腹筋の割り方を考える前に、やるべき事があります
まずは適正体重まで落としましょう。
もともと腹筋は割れているので、内臓脂肪や皮下脂肪を落とせば、自然と浮き上がってくるはずなんです。
でも、適正体重以上に余分な脂肪が多い状態で腹筋運動をしても、脂肪の下の腹筋は育ちますが、脂肪に包まれたままなのです。
腹筋を割りたいならまずは適正体重に収めることが大切です。
呼吸法をマスターすれば、腹筋が鍛えられる?
いきなり腹筋運動を始めるのもいいですが、ぜひ呼吸法をマスターする事をおススメします。
鼻から吸って口から吐く呼吸法を行い、お腹のインナーマッスルを中へ押し込む力をつけましょう。
中に押し込むのは、案外大変です。でもこれを覚えてしまえば、寝ていても、立っていても、歩いていても、どこでも行うことができます。
おすすめなのが、インナーマッスルを押し込んだ状態をキープして、通常の呼吸を30秒ほど行うと、確実にお腹が引っ込みますよ。
これは一時期はやったドローイングという方法ですが、いつでもできると逆にやらなかったりするので、私はよくお風呂上りにドライヤーをかけながらやっています。
髪を乾かす以外する事はないので、お腹を意識できます。これは姿勢も良くなるし、目に見えて、おへそまわりがすっきりしますよ。
どんな腹筋運動をするにも意識が大切
腹筋の割り方としてさまざまな腹筋運動が紹介されていますが、どんな腹筋運動をするにせよ、自分の体の中の腹筋を意識する事が大切です。常に腹筋を意識して、トレーニングをしましょう。
ただ漫然と腹筋運動をするのは意味がありません。
腹筋運動をしていたら、背中や首が痛くなった、という事がありませんか。それは、残念ながら腹筋を使っていなかった、ということ。首が痛いなら、首の力で上体が上がっていたんですね。
このようなことをさけるために、腹筋運動をするときは、腹筋以外は力を抜いてやりましょう。純粋に腹筋の力で動くのです。
たくさん腹筋運動をすればいいってもんじゃない!
「毎日100回してるのに、、、」と腹筋運動をやっているのに効果がみられない、と感じている方はいませんか。前出の「意識する」ことにつながりますが、意識してきちんと腹筋運動をする事が大切です。
実は、正しく負荷が腹筋にかかっていれば、何十回もできないはずなんですね。目安としては目標20回くらいでいいようですよ。
むしろきちんとできていれば、20回もできない、とも言われています。
楽にできてしまう腹筋運動よりも、限界に近い数回の腹筋運動を行ったほうが、筋肉を作るには適しています。今日から回数にこだわることは辞めましょう。
高い負荷がかかっているなら毎日はしなくてもいい!
もうこれ以上は無理、と起き上がれないほどの腹筋運動をしないと腹筋は割れない、ときいた事がありますが、やっぱりそのくらいの負荷をかける事が重要らしいですね。
そこで、じゃあものすごいトレーニングを毎日すればいいのか、といったらそうでもないのですね。
それは「超回復の原理」というものが存在するからなんです。
腹筋運動に限りませんが、トレーニングをすると一時的に細かい筋繊維が傷つきます。その後きちんとした休息と栄養を取る事によって、以前よりも強い筋繊維が作られるようになります。
休息をせずに、この超回復が起こる前にまた負荷の多いトレーニングをしてしまうと、傷ついた筋繊維を更にいじめる事になり、いつまでたっても筋肉は育ちません。
ですから、つらい運動は毎日しない方がいいのです。
回復の期間は人によりますが、大体トレーニング後48-72時間と言われています。ですので、1週間で考えれば週3日位のつらいトレーニングが効果的、という事でしょうか。
また、このタイミングを過ぎてしまってもトレーニングの効果は落ちてしまうので気を付けましょう。