ふくらはぎの筋肉太りをなんとかしたい!ふくらはぎの筋肉をスッキリさせる方法
スカートを履きたいけれど、ふくらはぎの太さが気になるという方はいらっしゃいませんか?ふくらはぎの筋肉太りって、スカートをはくと目立つのでなんとかしたいと思いますよね。ふくらはぎの筋肉太りを細くする方法についてご紹介しましょう。
腓腹筋とヒラメ筋 2つあるふくらはぎの筋肉
ふくらはぎの筋肉太りを何とかしたい方へ、まずはふくらはぎの筋肉についてご紹介します。ふくらはぎには、腓腹筋とヒラメ筋という2つの筋肉が存在します。
ふくらはぎの筋肉 腓腹筋とヒラメ筋のどちらに問題がある?
ふくらはぎには、腓腹筋とヒラメ筋があります。腓腹筋は、ふくらはぎの後ろ側にある筋肉、ヒラメ筋はふくらはぎの外側の部分にある筋肉です。
【腓腹筋】
腓腹筋はヒラメ筋を覆うような形になっており、ふくらはぎにぐっと力を入れるとぽこっと出てくる部分です。腓腹筋は過伸張し、肉離れを起こしてしまうこともあります。
【ヒラメ筋】
ヒラメ筋は腓腹筋の奥の部分にあり、遅筋繊維が多い筋肉です。ふくらはぎの筋肉太りは、この2つの筋肉が発達しているためにおこります。
では、ふくらはぎの筋肉太りを解消する方法をご紹介しましょう。
ふくらはぎの筋肉太りを解消!ストレッチ・マッサージ
ふくらはぎの筋肉太りをストレッチで解消
ぽこっとしたふくらはぎの筋肉太りをストレッチで解消しましょう。
ストレッチをするときは、息を止めずに自然な呼吸を続けながら行います。最初は20秒くらいを目安にして、気持ち良いと感じるくらいの力でするのがベストです。
【座って行うふくらはぎのストレッチ】
①最初に両足を伸ばして座位の姿勢をとりましょう。
②両手でつま先をつかんで、手前にぐっと引き寄せます。
この時に、ひじとひざが少し曲がっているのがポイントです。ひざとひじを曲げずにする方法もありますが、関節を痛めてしまうため、タオルなどを使っても良いでしょう。
1本のタオルの両端をもって、両足にかけて引っ張ってストレッチを行います。背中はまっすぐにし、顔は天を向きながら行ってみてください。
腓腹筋とヒラメ筋の部位別ストレッチ
部位別にストレッチ方法をご紹介します。腓腹筋とヒラメ筋の部分を意識してストレッチをしてみましょう。
【腓腹筋のストレッチ方法】
①仰向けに寝て、右足を上げましょう。
②タオルを足の裏に引っ掛けて、両手でタオルの端を持ちます。
③膝を胸の方向に近づけていき、ひざを伸ばして引っ張ります。
ふくらはぎが張っているなと感じたらストレッチができていますよ。
【ヒラメ筋のストレッチ方法】
①壁に向かって立って、足を前後に開きます。
②前に出した右足のつま先を壁にあてて、両手を壁につきます。
③肘をまげて壁に体重をかけて、ヒラメ筋を伸ばしていきます。
④20秒くらい力を入れたら、左足に変えてストレッチをします。
ふくらはぎの筋肉太りをマッサージで解消
ふくらはぎの筋肉太りを解消する方法にマッサージがあります。
ただ、ふくらはぎの筋肉をもみほぐすだけでは、筋肉太りは解消しません。脛骨と腓骨の間にある膜の、下腿骨間膜の張りをとることが大切です。
【下腿骨間膜のマッサージ方法】
椅子に座って行います。椅子に座って右足を左足の上にのせて、(足をくむような形)両手の親指を使って、スネの部分にある骨と骨の間の部分を膝の関節の下から足首にかけてゆっくりと押していきましょう。
最初は骨と骨の間を指でぐっと押さえるようにしながら下に下がっていきます。2回目は両親指で小さな円を描くようにしてもみほぐすようにしていきましょう。
ちょっと痛みを感じるくらいの強さでするのがベストです。