スイカエキスダイエットでむくみもスッキリ!スイカエキスの作り方や痩せる理由を説明!
スイカエキスダイエットは、スイカエキスを飲むだけで水太りを解消しデトックスもできるうれしい方法です。夏のスーパーにはお得な価格で登場するスイカ。ここでは簡単に作れるスイカエキスの作り方やなぜやせるのかについて説明します。
スイカエキスダイエットの効果
スイカエキスは腸の働きを高めて、体の中のいらないものを排出させるデトックス作用がさまざまな働きをします。そのため、水太りやむくみが解消され腎臓機能の改善にも役立ちます。
老廃物がきちんと外へ出せるようになれば、落ちていた代謝が再びあがるためエネルギー消費や細胞の生まれ変わりもスムーズに。するとやせやすい体質に変化していくと期待できます。
スイカエキスでなぜやせる?
スイカは夏にとれる旬の野菜です。旬の食べ物にはその季節に必要な栄養素がたっぷり含まれています。
夏といえばたくさん汗をかき、体温を下げる必要があるので、スイカをそのまま食べることで水分補給や熱を冷ます働きが得られます。しかし、現代ではクーラーの中で常に過ごしている方も多く、ダイエットのためとはいえスイカを多く食べれば体を冷やすもとに。
冷えは代謝を悪くするので、スイカエキスにして体を冷やさずスイカの良いところだけを頂くことでダイエット作用が期待できます。その注目したい成分は、利尿作用のある「シトルリン」「カリウム」、脂肪の分解と燃焼にはたらきかける「タンニン」、腸の働きを高める「食物繊維」です。
これだけたくさんのうれしい作用を一度にとれるので、スイカエキスを続けると体質改善からのダイエットが期待できます。
スイカエキスの作り方(1週間分)
用意するものはスイカ大玉の4分の1・すりおろし器・鍋・木べら・つまようじや竹串です。
初めにすりおろしやすいサイズにカットしたスイカの種をとります。だいたいとりおえたらすりおろし器でおろしますが、大変な時はミキサーでもOK。ただし種の取り忘れにはご注意ください。
全ておろし終わったら鍋に移し、中火くらいで煮詰めます。いちごやリンゴのジャムを作ったことのある方なら、同じような感じで煮詰めればわかりやすいです。焦がさないように木べらでかき混ぜながら煮詰めましょう。
ポイントは、アクが出てきてもとらないこと。ここにも栄養がつまっているからです。
全体の水分量が減ってとろみがついてきたら火を止めて冷まし、保存用の瓶に移します。密閉度の高く清潔な瓶ほどもちが良いので、しっかりふたができるタイプを用意しましょう。
1日にどれくらいとればいい?
スイカエキスは1日に1~2回程度食べればOK。1回の量は50mlくらいで、そのままでもヨーグルトにかけても、他には料理に混ぜて使うことも可能です。
できれば一緒に常温以上の水かお茶を一緒に飲むとより利尿作用が期待できます。この時の飲み物の温度にも気を付けて、体を冷やさないようにしましょう。
続けるうえでの注意点
スイカエキス作りが面倒だからといって、スイカをエキスにするだけの量を食べ続けると体を冷やす可能性があります。
気温の高い部屋や夏の屋外であればちょうどよいかもしれませんが、クーラーの効いた適温の部屋の中でたくさんスイカを食べることは体を冷やすのであまり好ましくありません。
スイカエキス作りが面倒であれば、市販品を使ってみてはいかがでしょうか? また、スイカの味が苦手だけど試してみたいという方にはサプリメントタイプが便利でしょう。