頑張ってダイエットしているのに・・・体重が減っても足が太いのはなぜ？？

一生懸命ダイエットをしても、なかなか下半身が痩せない・・・と悩んでいる方って、とても多いのではないでしょうか。体重が減っても足が太いのは、それなりの理由があります。そこで、ここでは体重が減っても下半身がなかなか痩せない理由と対処法を教えます！！

体重が減っても足が太い原因は？？

一生懸命ダイエットしてもなかなか足が細くならないのは、脂肪が付きすぎている可能性があります。筋肉が少ない状態なので、代謝が悪くむくんでしまっているのです。

従って、筋肉を増やすように努力すると、引き締まった足になり、むくみが解消されます。

例えば、踏み台昇降運動やエアロバイク、ウォーキングなどはとても有効です。適度な筋肉を付けて、有酸素運動を行うと、脂肪が燃焼されて細い足に近づくことができます。

ただし、有酸素運動は始めてから20分～30分くらいしないと脂肪が燃焼されないので、最低でも30分は続けるようにしましょう。

下半身に筋肉をつけると筋肉太りでますます太くなってしまうのではないか、と心配になる方は多いのですが、まず心配は要りません。

スポーツ選手のようなハードなトレーニングでない限り、一般的なエクササイズで女性が筋肉太りしてしまうほどたくさんの筋肉はつきません。

多くの女性が「筋肉太り」だと誤解しているのは、繊維化してまるで筋肉のように硬くなった脂肪です。

学生時代にスポーツをしていた方は、このタイプの方が多いのですが、脂肪と老廃物が筋肉の周りについて固くなっている可能性があります。

もちろん、スポーツしていた方ばかりが筋肉太りしているとは限りません。日頃、よく走っている方や階段を駆け上がっている方、自転車に乗っている方にも見られます。

このような筋肉の周りに脂肪と老廃物を蓄えている方は、血行促進を促すためにオイルなどを使って地道にマッサージを行いましょう。老廃物が排除されるまでにはかなりの時間を有するので、気長に実践しましょうね。

いくらむくみや老廃物を取り除いても、なかなか足が細くならない、座った時にすぐに足を組んでしまう、まっすぐ座ってられない、妊娠後骨盤が広がった気がする、X脚やO脚である場合は、歪みが原因かもしれません。

歪みがひどいと、筋肉へ負担がかかり、余計に太りやすくなります。

歪みが下半身にある場合は、整体で矯正するようにしましょう。また、同時にマッサージやストレッチをすると効果的です。

夕方になると足が太くなるという方は、血液が溜まってしまい、むくむことが原因かもしれません。このような方は、重力に逆らった方向へ血流を流してあげるようにマッサージをしましょう。

1日中座っている仕事をしている方は、むくみ太りになりやすいので、まず足をまっすぐ前に伸ばし、軽いストレッチや足首回しを行いましょう。そして、仕上げにお風呂でマッサージを行いましょう。

むくんだ状態を放置しておくと、セルライト化してしまいますよ。

前述もしましたが、脂肪を解消するには運動がオススメです。

中でも、一番取り入れやすいウォーキングはおすすめです。ダラダラと歩くのではなく、リズミカルにスピーディに歩くことが大切ですよ。

普段の歩行にプラスして、1日1時間くらい行うと効果が上がります。続けて行けば、下半身だけでなく、体のラインにも変化が出てきますよ。

下半身をむくませないようにするには、食生活も重要です。

スナック菓子やインスタント食品、コーヒーなどのカフェインが含まれている食品は、セルライトを溜め込んでしまう傾向があります。できれば、緑黄色野菜やフルーツ類を積極的に摂るようにすると良いですね。

また、塩分を控え、冷たい物よりも温かい物を食べるようにしましょう。