4人に1人以上は洋ナシ型肥満!女性に多い洋ナシ型肥満向けのダイエット方法とは?
下半身を中心に太っていく洋ナシ型肥満。ちょっと太ってきたなと思ったら、下腹部やお尻、太ももから太っていく場合が多いのは「洋ナシ型肥満」だからです。洋ナシ型肥満のダイエット法を知って効率良く、綺麗に痩せませんか?放っておくと、その脂肪がセルライトになってしまいますよ・・・。
洋ナシ型肥満とは・・・?
同じ「太っている」でも、その太っている部分や脂肪のタイプで大きく2種類に分かれているのをご存知ですか?
ひとつがリンゴ型肥満。そしてもう一つが洋ナシ型の肥満タイプです。
これは、その果物のフォルムをイメージすれば大体想像がつくかもしれませんが、リンゴ型は男性に多いお腹周りに脂肪が溜まる内臓脂肪が太るタイプ。
もう一方が、下半身を中心に皮下脂肪が溜まっていく洋ナシ型肥満のタイプ。
洋ナシ型肥満は、皮下脂肪が下腹、太もも、お尻などに溜まっていき、女性の35%がそのタイプだと言われています。
リンゴ型肥満と違って燃焼しにくいために、いったんついた脂肪がなかなか落ちにくく、さらに落とすのにもコツが入ります。
落ちずに残ってしまった脂肪は最悪はセルライトとなってしまうこともありますので、十分に注意しなければなりません。
そこで今回は、その洋ナシ型肥満のダイエット法について、ピックアップしてまとめました。
洋ナシ型肥満になる原因は・・・?
洋ナシ型肥満は女性特有の体も問題も関係しています。
ひとつが、女性ホルモンによるもの。妊娠、出産などをする女性にとって、下半身(特にお尻周り)に肉をつけようとする傾向が女性ホルモンにはあります。
また、生理などの時期は骨盤が緩むために、その緩みから骨盤の歪みが引き金となり、血行不良、冷え性などを誘発してしまうのです。
こういった体の冷えなどはむくみの原因となり、そのむくみが下半身に溜まってしまうことも原因です。
洋ナシ型肥満を解消する食事とは?
洋ナシ型肥満にとって、大敵なのは「糖質」です。
甘いものは出来るだけ避けるのはもちろん、ご飯などの炭水化物も「糖」を生む原因となりますので、パスタやご飯などを多く食べないように心掛けましょう。
極端に「糖を減らすため」と言って炭水化物を抜かせるようなダイエットもありますが、「糖」は脳のエネルギーにもなりますので、それは控えましょう。
また、むくみの原因にもなる「塩分の摂りすぎ」にも気をつけましょう。
適度な運動とマッサージは欠かさずに!
皮下脂肪の場合、内臓脂肪と違って、脂肪が比較的近い部分にありますので、その脂肪を直接刺激することができます。それが、マッサージです。
皮下脂肪を減らすためには、マッサージを欠かさずに行うことが良いでしょう。
また、血行、新陳代謝を促すためにも適度な運動も欠かせません。
出来れば、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動と共に筋トレなどのエクササイズを組み合わせることでより効果的になります。
毎日行うことが理想ではありますが、毎日続けるとストレスが溜まってしまったり、無理を重ねてしまう可能性もありますので、無理のない範囲で、出来れば週に2回くらい行うようにすることを心がけましょう。
最後に
洋ナシ型肥満には、その肥満タイプにあったダイエット方法があります。
ただしその前に骨盤の歪みを矯正し、血行を促すようにする、体を冷えないようにする、などの心掛けをすることで、そのダイエットはより効果的になります。
洋ナシ型肥満には、そういった女性に多い問題が原因になりますので、体質改善をするように意識することで、より効果的なダイエットになります。