女性の体型の変化が起きるのは何歳頃?体型をキープするコツはある?
体型の変化というのは、女性にとって悩ましいものですね。体重は変わっていないのに、20代の頃のメリハリボディとは、体型が明らかに変わってしまった、という経験をした人は少なくないでしょう。体型の変化は何歳頃におきるのでしょうか?また、体型をキープするためには、何に気を付ければいいのでしょうか?
体型の変化に気が付いたのはいつ?
きっかけは、全身を鏡で見たとき。
日頃から美容や健康には気を付けていて、20代の頃から体重は変わっていないという人でも、ボディラインが20代の頃と同じかと言われると、そうでないことがほとんどでしょう。
体重の変化がないのに、いつの間に体型は変わったのでしょうか?
自分の体型の変化に気づいたのは、鏡で全身を映して、客観的に自分の姿を見たときという人が多いことからも、知らないうちにいつの間にか体型が変化してしまっていることが多いのがわかります。
体型の変化で気になるのはどこ?
自分の体型が一番美しかったと思う年代を尋ねると、多くの女性が20代と答えますが、20代の女性に体型の悩みを尋ねると、バスト、ウエスト、ヒップ、二の腕、太ももなどあらゆる箇所が答えとしてあげられ、体型に対する意識が高いことが分かります。
また、幅広い年代の女性に体型の変化で気になる箇所を尋ねると、下腹部と答える人が一番多く、続いてウエスト、ヒップと続きます。
女性が、最初に自分の体型の変化に気づくのは30歳を過ぎた頃と言われますが、下腹部が出てきた・ウエストが太くなった・ヒップの形が変わった、と感じる人の割合は40歳を超えたあたりから急激に増えることから、40歳前後に大きな体型の変化が起きる人が多いと考えられます。
さらに、50代になると、バストが垂れてきたというバストの変化を感じる人が増えます。
体型をキープするコツは?
一度変化すると、元に戻すのは難しい。
年齢とともに下腹部の肉付きが良くなり、バストはハリを失って乳頭が下を向き、全体的に垂れて外に広がるようになり、ヒップもペタンとした感じに垂れてくる、という体型の変化は誰にでも起きるものですが、変化が起きる年齢は、個人差が大きいようです。
また、心がけ次第では、体型の変化を最小限に食い止めることもできます。
年齢とともに起きる体型の変化は、一度変化してしまうと、元に戻すのは難しいものですから、まずは体型の変化をできるだけ食い止めるようにしましょう。
規則正しい生活と、筋トレがポイント。
若い頃に近い体型をキープするために、一番大切なのは、健康を維持することと同様、規則正しい生活を送ることと、適度な運動を行うことです。
不規則な生活を送って健康を損なうと、体型キープどころではありませんし、不摂生な食生活は、体重の増加を招くことにもなります。質のいい眠りと、バランスのとれた食事は、体型キープという面でも大切です。
さらに体型をキープするために行いたいのは、筋トレです。筋肉は10代後半をピークに減少していくと言われていますが、筋トレをして鍛えることで増やすことができます。
筋肉量が増えれば、基礎代謝量も高くなるため、太りにくい体質になることができる上に、腹筋を鍛えれば下腹部に脂肪がつくのを抑えて、くびれのあるウエストを手に入れることができますし、胸の筋肉を鍛えれば、バストアップに、またお尻の筋肉を鍛えればヒップアップにもつながります。
普段の生活においても、歩くときは背筋を伸ばして、やや大股気味で早歩きをすれば、おなかは自然と引っ込むようになるはずです。
さらに、形の良いバストを保つために見直したいのは、下着です。バストの形が変化する一番の原因は、バストが揺れることですから、きちんと自分のサイズに合った下着を付けるようにしましょう。
日常生活のちょっとした心がけで、キレイな体型をできるだけ長くキープするようにしたいものです。