頬太りのタイプ別!頬がスッキリする方法の極意とは
顔が痩せにくいのは、あなたの頬がスッキリする方法が間違っているからです。頬太りには5つのタイプがあり、それぞれ頬がスッキリする方法は異なります。自分のタイプを見極めて、頬肉ダイエットで小顔を目指しましょう。
顔がパンパンでデカイ!何とかならない!?
頬のスッキリした小顔っていいですよね。知的で都会的な雰囲気がありますし、何より実体重より痩せて見えます。
頬のタプタプした大顔はその逆です。幼稚で田舎っぽいイメージですし、太っていないのに太っていると言われてしまうことも…。
何とかこの頬がスッキリする方法はないものでしょうか。
頬デブには5つのタイプがある!
頬太りは実は複雑で、5つのタイプに分かれています。
それぞれの頬がスッキリする方法は全く異なっているため、まず自分の頬太りタイプを見極めないと頬肉ダイエットには結びつきません。
あなたの頬太りはどのタイプでしょうか。
タイプ1・思春期太り
頬は乳幼児の時期と、思春期の時期には太るものです。中高生は頬がふっくらして、顔がパンパンだったりします。
あなたが10代なら無理な頬肉ダイエットは基本的にお勧めしません。年齢を重ねればそのお肉は自然に落ちるものです。
この時期に無理に痩せようとすると摂食障害や将来の骨粗しょう症につながったり、20歳を回ると今度は頬げっそりの老け顔になってしまうかもしれません。
タイプ2・脂肪太り
顔に皮下脂肪がたっぷりついたタイプです。
このタイプは実は全体的に太っていることがよくあります。全身のダイエットをすれば顔も自然に小さくなってきます。
顔だけに脂肪が多い場合は、顔の筋肉をよく使っていないことが原因となることが多いようです。
固い物をよく噛んで食べたり、たくさんお喋りしたり笑ったりするようにしましょう。「あいうべ体操」などの表情筋ダイエットもお勧めです。
タイプ3・むくみ
むくみが原因で顔が大きくなっている人も案外多いものです。
見分け方は、顔のサイズが朝晩とか、前の日と次の日で違ったり、まぶたが腫れたりすることです。
むくみ太りの解消には、睡眠時間を規則正しくすることや、定期的に運動すること、お酒やコーヒーを飲みすぎないこと、カリウムを含んだ食べ物を多く摂取することや塩分を摂りすぎないことがあげられます。
それでも顔がむくみやすい場合は、首と顔のリンパマッサージが効果的です。時間がない場合は、鎖骨のくぼみをマッサージするだけでも顔のサイズが変わってきます。
タイプ4・固太り
頑固な大顔は、筋肉が発達し過ぎた固太りが原因であることもあります。
固太りは本人が生まれつきエラが張っているせいだと諦めてしまうことが多いのですが、ほとんどは骨ではなく筋肉のこわばりで、改善の余地があります。
噛み締めが原因な場合は、歯科医で噛みあわせを調整するだけで、顔のサイズが一回り小さくなることもあります。他には、歯列矯正や親知らずの抜歯、噛み締めや頬杖などの悪い癖の改善も効果的です。
ボトックス注射で顔を小さくすることもできます。
タイプ5・ブルドック化
元々頬が豊かな人が老化すると、たっぷりした頬が垂れてブルドック化してきます。ブルドックの改善方法には2通りのアプローチがあります。
1つはタイプ2の脂肪太りの対策と同じで、肥満を解消したり、表情筋を鍛えることです。
もう1つは肌の老化を防止することです。
肌が老化すると弾力を失い、頬が垂れて大きくなってきます。肌の保湿やアンチエイジングに気を配って、肌の張りをキープしましょう。