意外と盲点かも!肩痩せすると華奢に見られる!
肩痩せすると全体のフォルムが華奢に見え、守ってあげたくなるような印象になるって本当?
じつは肩から二の腕にかけてぽっちゃりしていると、脚がいくら細くても全体的にぽっちゃりとした印象になってしまいます。
今回は、あまり意識したことがないかもしれませんが、「肩痩せ」の方法について紹介します。
肩痩せなんて考えたことがないという人もいらっしゃるかもしれません。これがスタイルアップの意外な盲点になっているのです。
肩は一番出っ張っている部分ですので、実は体型の横幅を決めていると言っても過言ではありません。
肩を痩せようと思うと自ずと二の腕まで引き締まり、全体的に小さくなった印象を手に入れることができます。
夏には肩見せのファッションにもチャレンジしてみたいし、ノースリーブもかっこよく着こなしたい! そんなあなたは、ぜひ肩痩せに取り組んでみては?
華奢なショルダーラインが理想
華奢なショルダーラインに憧れたとしても、実は肩は痩せにくいパーツのひとつです。
実は使っているようで使っていないのが肩。今日1日の肩の可動域を考えてみていただければ分かると思います。
腕、ぐるりと一周回しましたか? 真上に腕を伸ばしましたか?
どのくらいの範囲を動かしたか考えても、あれ?あまり動かしていない…。むしろ猫背で前屈みに縮こまったままのことが多いものです。
肩は意外と使われていない
まず、一見よく使っていそうな肩が実は使われていないものだと認識しましょう。そう、これを知ることが肩痩せの第一歩です。
実は、肩を動かすことで滞っていたリンパの流れがスムーズになり、血行や冷えの改善、全身の代謝アップに効果的だと言われています。
つまり痩せやすい体質を手に入れるためには肩を動かすことは欠かせません。
「肩甲骨ダイエット」というのが一時期話題になりましたが、これは肩甲骨の間に集中している脂肪の燃焼を助ける褐色脂肪細胞を刺激すると痩せやすい体質になるという方法です。
肩をよく動かして、リンパを流し、代謝を上げていきましょう。
簡単にできる肩痩せエクササイズ
では肩痩せのトレーニングを紹介します。
まずは、エクササイズの前にしっかりほぐすこと。さすったり、もみほぐしたり、筋を伸ばしたりストレッチします。
肩だけでなく、脇までリンパを意識してほぐして流します。それからエクササイズをしていきます。
姿勢を正して、後ろへゆっくり一周腕を回します。この時、しっかり肩甲骨が動くようにしっかりと回します。
次に、手を下にぐっと下げたまま、手のひらをねじるようにして腕をしっかりねじります。この「ねじり」は、オフィスで座ったままでも目立たずできますのでおすすめです。
特に猫背の方におすすめなのは、一日に何度もバンザイすることです。
また、腕を胸の前で構えて胸を開くポーズも、肩甲骨がつくようなイメージで行なうと前に縮こまった猫背が改善されながら、肩をしっかり動かしてくれます。
息は止めないように気を付けてトレーニングに取り組みましょう。
肩痩せウォーキングのすすめ
時間を作って肩痩せに取り組むのが続きそうもない方におすすめなのが「歩き方」です。普段の歩き方をちょっとだけ意識することで肩痩せに繋がります。
肩痩せウォーキングは「より腕を引いて歩く」だけ。
荷物を持った腕はあまり振られないことが多いですが、これもカバンごと「引く」ことを意識して歩きましょう。肩甲骨がしっかり内側に入るイメージで歩きます。
普段歩いているときに一緒に肩痩せウォーキングを実践して鍛えてしましましょう。
一石○鳥にもなる肩痩せ
どうせ肩なんて痩せないでしょ、と侮るなかれ!
肩痩せを目指すと、二の腕や背中だけでなくバストアップ、冷え症の改善、フェイスラインのたるみ、顔周りの血行改善が期待できるので美肌に至るまで、幅広い効果が期待できます。
ダイエットに興味がある方であれば、姿勢の改善は基本の“き”だとご存知でしょう。正しい姿勢を意識するようになる肩痩せは、一石二鳥どころか何鳥にもなるのです。
さっそく肩をたくさん動かして、素敵なショルダーラインを手に入れましょう。