リバウンドしないダイエットは運動と食事の二本立てで決めよう!
リバウンドしないダイエットを行うには、食事制限だけでは限界があります。ある程度の筋肉を身につけると、基礎代謝率が上がるため、リバウンドしない肉体を手に入れることができます。食事によるダイエットのみでは、目標体重まで落とすことができても、すぐに通常食に戻すと再びリバウンドしてしまう可能性があります。
リバウンドしないダイエットとは?
そもそもリバウンドとは?
リバウンドとは、ダイエットをして体重を落としたのにも関わらず、ダイエット前の状態かそれ以上に太ってしまう状態のことをいいます。
ダイエットをしてリバウンドを繰り返していくと、最初は順調に痩せていくことが出来たのにも関わらず、なかなか痩せにくい身体になってしまいます。
リバウンドはどうして起こるの?
リバウンドはどうして起こるのでしょうか。
その理由は、食事制限による減量を行っていると身体が飢餓状態を感じ、少量のエネルギーで生命を維持しようとする防衛本能が働くからです。
そのためダイエットで一時的に痩せても、食事を元の量に戻した時に身体の方は少量のカロリーで機能できるようになったため、増やした食事量の分だけ身体に脂肪として蓄えられてしまうのです。
リバウンドしないポイント①
リバウンドしないポイントは、体重が落ちた後すぐに食事のカロリーを通常食に戻すのではなく、ゆっくりと時間をかけながらダイエット食から通常食へ切り替えていきましょう。
リバウンドしないポイント②
目標体重になっても、一か月間は目標体重を維持し続けるようにしましょう。
ダイエット中は、満腹中枢が満腹感を得ることが出来ずに、ずっと我慢をし続けている状態です。急に食事量を増やすと、満腹中枢がこれまで我慢してきた空腹感が抑えきれず、食欲が増してしまいます。
するとダイエット後のドカ食いが止まらなくなり、リバウンドしてしまう可能性があります。
リバウンドしないためには、目標体重を少なくとも一か月間保持し続けることによって、ダイエット食に身体や脳が慣れてくるのでリバウンドしにくくなります。
運動で筋肉を増やして、さらに基礎代謝率を上げる
食事制限だけだとリバウンドしやすい!
食事制限だけではリバウンドしやすいので運動も取り入れていきましょう。運動を続けることによって身体の基礎代謝率が上がっていくので、食べても脂肪が燃焼されやすい身体になっていきます。
毎日一時間歩くだけで、一か月続ければ約1キロ体重を落とすことができます。さらに基礎代謝率も増えていくので、運動を継続すればさらにリバウンドしない身体を目指すことができるでしょう。
とは言っても、なかなか生活の中で一時間も歩く時間を作るのは難しいことかもしれません。そこで、仕事をされている方であれば、通勤時間やお昼休みなどを利用されるとよいでしょう。
主婦の方であれば、子供と公園まで歩いたり、買い物は徒歩で行けば、一時間のウォーキングを無理なく続けることができるでしょう。
毎日体重を記録しましょう
ダイエット後、一か月体重をキープすることができれば、リバウンドしにくい身体を手に入れることができます。その後も体重をキープし続けるためには、やはり自分に厳しくなければなりません。
体重はちょっとしたことで増えてしまいます。たとえば、ケーキなどの間食をしたり、ハンバーガーなどのジャンクフードなどを食べたりすると、体重が少しずつ増えていきます。
毎日カロリーオーバーな状態が続くのは問題ですが、たまには息抜きとして自分の好きなものを食べることはいいことだと思います。体重を手帳でもよいので、毎日記録することだけは続けていきましょう。
昨日、食べ過ぎて増えてしまったなと思えば、翌日、カロリーをコントロールすればまた元の理想体重に戻すことができます。自分の体重を毎日把握し続けることで、さらにリバウンドしない身体を目指すことができますよ。