リバウンドとは?リバウンドせずにダイエットを成功させる方法
リバウンドとはダイエットをやめた後に、元の体重に戻ったり、元の体重以上の体重増加をしてしまうことです。ダイエットに成功をして体重が減ったとしても、リバウンドをして元の体重以上に戻ったのでは意味がありませんよね。。リバウンドなしでダイエットを成功させる方法についてご紹介しましょう。
リバウンドせずにダイエットを成功させたい!
リバウンドとは痩せる前の体重に戻ってしまったり、それ以上の体重増加をしてしまうこと。リバウンドをするのは、ダイエット中のストレスと関係があるようです。
まずは、なぜリバウンドをするのか、その原因からみていきましょう。
どうしてリバウンドをするの?
リバウンドをするのは、ストレス・体重が減る停滞期・満腹感の変化、と3つの原因があります。それぞれを詳しくご紹介しましょう。
【ストレスで満腹中枢が狂う?】
ダイエット中は食事制限をするため、好みのものが食べられなかったりしてストレスがたまりますよね。そのストレスが脳を疲労させてしまい、満腹中枢を狂わせてしまうと言われています。
その結果、食べても満腹感を得られないため食べ過ぎてしまい、元の体重よりも増えてしまうリバウンドが起こります。
【満腹感が変化する?】
ダイエットを続けると、満腹感が変わってきます。
脂肪細胞に脂肪が取り込まれるときに出てくるのがレプチンなのですが、レプチンは食事の量を減らすことで減っていきます。
ダイエットをやめた後に食事の量を戻すと、同じ量を食べていても満腹感が得られなくなり、食べ物を過剰摂取してしまいます。
それによってリバウンドが起こり、体重が増えてしまいます。
【体重が減らない時期がある?】
今までにダイエットを経験したことがある方であればご存じだと思いますが、食事を制限するダイエットを続けていると、最初はだんだんと体重が落ちていくのですが、ある時期をすぎると体重が減らないようになります。
この体重が減らない時期のことを停滞期といいます。停滞期は1か月程度続く方もいらっしゃいます。停滞期が訪れるのは、ホメオスタシスが原因であると考えられます。
人間は体重が減っていくと、自分自身の体を守るためにエネルギーの消費量を少なくします。このホメオスタシスの機能がはたらくことで、食事量を少し減らしてもエネルギー消費量が減っているため、よけいな脂肪が体にたまっていくことにつながります。
リバウンドをしないためのダイエット法
リバウンドをしないためには、次の3つの点に気を付ける必要があります。
【ゆっくりじっくりダイエット】
ダイエットを続けていくと体重が減らない停滞期がやってきます。
あまりにも急激に体重を落とすと体のエネルギー消費量を少なくするホメオスタシスの機能が働いてしまうため、ダイエットをするときは、ゆっくりじっくり行うことが大切です。
1か月に5%以上の体重減少があると、ホメオスタシス機能が働くため、それ以下の体重減少を目標にしてダイエットをしましょう。
【ダイエット後の体重を1か月キープ】
1か月経過して体重を落とすことができたら、その体重をさらに1か月間キープすることを目標にしましょう。
満腹感が変化するレプチンを元に戻すためには、1か月程度掛かります。1か月間は体重を維持して、ダイエットを続けることが、リバウンドをしないコツです。
【過度のストレスがたまらないダイエットを】
ダイエット中に暴飲暴食をすることは体重を減らすことができないためいけませんが、1品しか食べなかったり、炭水化物が好きなのに炭水化物抜きダイエットなどの極端なダイエットは、ストレスがたまるダイエットです。
なるべく、ストレスをためないようなダイエット方法を選ぶことが大切です。