効果を上げるオールインワンの使い方・選び方
オールインワンの使い方はちょっと間違うと化粧崩れしやすくなってしまったり、化粧のりが悪くなってしまいます。どのようなことに気を付けたら良いのでしょうか?そもそも、化粧品の多さに面倒だなと思う、いろいろな肌の悩みが出てきて、年々使っているアイテムが増えて行く…という方必見です。
便利なオールインワン化粧品
忙しい女性の気持ちをぐっと掴んで、次々オールインワン商品が発売されています。時短のために一度は使用したことがあるという女性も多いのではないでしょうか?
ワンステップのオールインワンの使い方は簡単なようですが、気をつけることもあります。今回は、オールインワンの使い方について見ていきましょう。
基本のスキンケアの意味を知ろう
洗顔後は、化粧水・美容液・乳液・クリームの順番で使っていくのが基本ですが、中には自己流に変わってしまっている人もいると思います。
しかし、この順番には意味があり、それぞれの役割でしっかりと効果をもたらしてくれる順番なのです。
洗顔で失われた保湿成分を化粧水で補い、肌の気になるポイントには美容液をプラスして集中ケア。乳液で保湿とさらに油分を補い、クリームでそれらにフタをします。
こんな時に使える!
美容液を省いたとしても3ステップ。これは忙しい女性にはなかなかのものですよね。
オールインワンの魅力はなんといっても、面倒で時間のかかるスキンケアがたったひとつで済んでしまうこと!
さらに、単品で揃えていくよりもリーズナブルなものも多いですし、ブランドのライン使いなどを気にしなくて良いので、お財布に優しいのも魅力です。
毎日の生活の中で、スキンケアやメイクにあまり時間を取られたくないという時もありますよね。また、今日は本当にくたくたに疲れてしまってスキンケアを頑張れない…という時もあるでしょう。
そんな時にささっとひと手間で、助けてもらいましょう。
メイク前のオールインワンの使い方
しかし、オールインワンの使い方にはちょっとだけ注意が必要です。
メイクをする前には、使用量を少し控えめにして、肌への浸透が済んで少し乾いたのを確認してからメイクに入りましょう。
オールインワンを使用した時のメイクのりが気になった方や、メイク崩れが心配という方は、これを注意するだけでも違います。かわりに、ナイトケアにはたっぷりと使って大丈夫です。
肌タイプ別オールインワンの使い方
やはり、それぞれ単品の化粧品と比べてしまうと効果は弱いものもあり、ついつい使用量を超えてたっぷりと塗ってしまいがち。
敏感肌の方は、オールインワンにたくさん配合された成分に反応してしまうことも考えられます。
異なる性質の化粧品を合体させており、さらに使用感も好まれるように作られているので、どうしてもこれらの心配はあります。特に、合わないと感じた場合には、もったいなくても使用を控えるようにしましょう。
しかし、敏感肌の方も自分の肌にあったやさしい成分のものを選べば、かえってシンプルなお手入れ方法なので、肌に負担をかけないで済むこともあります。
オールインワンの選び方
このように、今やオールインワンも賢く使いこなさないともったいない!
さらっとしたものや、とろみのあるものなど肌にのせた時の質感もさまざまな種類が発売されています。この豊富なラインナップから、自分に合ったものを見つけるのはたいへんです。
でも、覚えておいてほしいのは、テクスチャー(使用感)が好みだからといって、必ずしもあなたの肌に効果的かというとそうではないということです。肌が必要としているものを見極めましょう。
乾燥が気になる人は、保水力や保湿力を中心に、セラミドやヒアルロン酸といった保湿成分が高濃度で入っているオールインワンを選びましょう。
美白ならビタミンCやプラセンタ入り、エイジングケアならコラーゲン入りなどハリや弾力、シワに効果的かどうかをポイントにして選ぶと良いでしょう。
いかがでしょうか? あなたもオールインワンで、シンプルスキンケアを始めてみませんか?