お手軽!万能白色ワセリンで唇ケアする方法
秋や冬になると唇まで乾燥してきますが、唇の乾燥ケアってしていますか?唇は皮膚が薄くとてもデリケートな場所なので、外界からのちょっとした刺激でも荒れてしまうことがあります。唇の乾燥には実はワセリンが効果的です。中でも白色ワセリンが効くので、ワセリンで唇ケアする方法をご紹介します。
唇のケアってどうしていますか? 実は身近なワセリンで簡単に唇のケアができるってご存知でしたか?
ワセリンにも黄色や白色とありますが、一番不純物の少ないものは白色になります。
こちらでは白色ワセリンで唇ケアする方法をご紹介しますので、荒れ気味の方は早速試してみてください。
唇が荒れる理由
唇ってすぐに荒れやすいですよね。
唇の皮膚はとても薄くて繊細で柔らかくできています。そのため、ちょっとした刺激でも乾燥したり皮がむけたりシワができたりします。
しかし、再生スピードも速いので、荒れてもちゃんとケアすればすぐに元通りになります。
あなたは、唇が荒れるようなことをしていないでしょうか。まずは、荒れる理由についてご紹介します。
効かないリップクリームを使っている
リップクリームには、医薬品と薬用の主に2つがあります。
医薬品はワセリンと一緒で、治すためのものです。一方薬用は、治療ではなく改善、または予防目的で作られていて、一度荒れてしまった唇に塗ってもあまり効果は見られません。
紫外線のケアをしていない
唇も紫外線を浴びると荒れてしまいます。夏場、手足や首は日焼け止めクリームを塗るけれど、唇は口紅だけという状態になっていないでしょうか。
リップクリームでもUVカットの効果のあるものが売られていますので、紫外線の多い季節にはそういったリップクリームを塗るのがおすすめです。
クレンジングが間違っている
クレンジングの方法は正しく出来ていますか? ゴシゴシこすったり、刺激の強い口紅を塗ったりしても唇は荒れてしまいます。
おちない口紅は、その時はいいかもしれませんが、けっこうな刺激物のため、クレンジングを正確にやらないと唇が荒れる原因になります。
ワセリンで唇ケアする方法
ここからは、白色ワセリンを使って唇ケアする方法をご紹介していきます。
ワセリンパックの方法
ワセリンで唇ケアするには、パックがおすすめです。用意するものは白色ワセリンと蒸しタオル、ラップです。
①唇に蒸しタオルを約1分当てます。
②唇にワセリンをけっこうたっぷりに塗ります。
③クルクルマッサージをして、皮がむけたら、そっとふき取ります。
④ラップをかぶせてもう一度蒸しタオルを唇に乗せ、3分くらい待てば完成
ハチミツと合わせる方法
ハチミツを使ってもワセリンで唇ケアができます。用意するものは、はちみつと白色ワセリン、ラップです。
①ハチミツと白色ワセリンを1対1になるよう容器や手のひらに出します。
※量はわずかでいいので、手のひらの上でやるのがおすすめ
②①を唇に塗ります。
③②にラップをくっつけます。
④5分くらいはそのままにして、5分後にラップを剥がします。
ワセリンの唇ケア、どちらも簡単です。すぐにできそうなことなので、早速試してみてください。
また、ワセリンを使う際の注意点ですが、ワセリンは赤ちゃんにも使えるようにと無添加のものがたくさんあります。そのため、雑菌のついた手でワセリンを触ると、すぐに繁殖してしまいます。
ワセリンは食べても問題ないくらい自然素材のもので出来ていますが、雑菌が繁殖しやすいという短所があるため、使う際は清潔な手で触るよう心掛けると良いでしょう。