綺麗に髪を伸ばす途中のお手入れにはオイルケアが効果的!
髪を伸ばす途中のお手入れとして髪を切るという方法があります。伸ばしたいのに、髪の毛を切るというのは矛盾したように感じますが実は綺麗に髪を伸ばすためには定期的に毛先を切ることが効果的と言われています。毛先に枝毛やダメージができたとき放置すると髪全体の質が低下するので、ダメージ部分は切りましょう。
髪を伸ばす途中のお手入れは大切!
髪を伸ばすことは時間とともに自然とできることですが、しかし綺麗に伸ばすことは意外と大変なことです。
というのも、髪の毛は長くなるとパサつきや切れ毛、枝毛などが増えて毛先にいくほどダメージが強くなるからです。そのような髪はせっかく伸ばしても見た目が美しくありません。
そのようにならないために、髪は伸ばす過程でのお手入れが非常に大切です。
髪を伸ばしたいのにカットする?!
髪を綺麗に伸ばすために有効な方法は、髪の毛を切ることです。髪を伸ばしたいのに、切る必要があるというのはなんだか矛盾していますが、実はとても理にかなった方法なのです。
せっかく伸びた髪の毛を切ってしまうのは、なんだかもったいないような気がしますが、髪の毛を綺麗に伸ばしたいのなら毛先を切ることは重要です。
なぜなら、髪の毛は毛先に行くほど栄養状態が悪くなり、また、そのような栄養素状態の悪い髪の毛をそのままにしておくと髪全体の質が悪くなるからです。
そのため、毛先のトラブルが気になるようになったら、一度1センチでいいので髪の毛を切ることが大切なのです。
髪の毛を切るタイミング
このように、途中で髪の毛を切るにはタイミングが大切です。あまり頻繁に切ると、伸びる速度が遅くなることもあるからです。
そのような髪の毛の成長を阻害せずに切るタイミングとしては、髪の毛の伸び方を意識して切るようにします。
例えば、髪の毛は前髪や後ろ髪、横の髪で伸びる速さが微妙に違います。一般的にはサイドに比べて前や後ろはとくに伸びやすいと言われています。
髪が伸びてそれぞれの部位の髪の長さが大きく異なるようになったら、髪を切るタイミングです。このとき、できるだけ、全体をバランスよく綺麗に切るようにすると、髪を伸ばす過程でも綺麗な状態になります。
髪を切ったあとのケアが肝心!
長い髪の毛を綺麗に保つためには、髪を切ったあとのケアがもっとも大切です。その方法は髪の毛を切ったあと、水に濡らす前に油で毛先をコーティングしてあげることです。
そのまま、髪を切ったあと48時間ほど髪を洗わないようにします。これによって髪の切断面を保護することができます。
このように、髪を切ったあとに保護をしてあげないと、髪の切断面から多くの水分が奪われ髪の毛は乾燥します。その結果栄養不良になり、枝毛や切れ毛の原因になります。
こうなると、綺麗に髪を伸ばすためには、傷んだ部分をすべて切ってしまわないといけなくなります。髪の毛を切ったあとできちんとケアすることで、髪を切る長さを最小限に留めることができます。
毛先の保護にはオイルが効果的!
普段の洗髪後も、髪を切ったあとも基本的にはオイルケアを行います。オイルは毛先だけに少量つけて、余分についた分はキッチンペーパーなどでしっかりと拭き取ります。
使用するオイルは切ったあとだけはオリーブオイルで行うようにしますが、日頃のケアではココナッツオイルやセサミオイルなど、好きなオイルで行ってもかまいません。
しかし、そのオイルも質が良いもので、できればオーガニックのものを選びましょう。
口に入れるわけではありませんが、髪の毛はとても繊細です。そして、栄養を与えることで髪の毛の質は見違えるほど良くなります。
髪の毛に使うとしてもケチらずに、最高級のオイルでケアしてあげましょう。