効果的なキューティクルオイルの使い方とマッサージのコツを紹介!
キューティクルオイルの使い方はただ指先に塗ればよい、というものではありません。ネイルケアのあとに負担を感じ、乾燥にさらされているネイルを健康な状態に保つためにはキューティクルオイルを使ってしっかりと指先にオイルを塗り込み、そしてマッサージをすることが指先の毛細血管から健康にするためには不可欠です。
効果的なキューティクルオイルの使い方
最近では女性だけでなく、男性も綺麗なネイルをしている人も少なくありません。
ネイルを美しく保つためにはネイルと指先が健康な状態であることは不可欠です。そのために効果的と言われているのがキューティクルオイルの使用です。
キューティクルオイルは爪を乾燥から守るためにネイルケアのあとに使うオイルのことです。キューティクルオイルを使うことで、爪と爪の周辺の皮膚を健康な状態に保つことができます。
しかし、ただ塗るだけでは、その効果はあまり得られないと言われています。どのように塗るのが効果的なのでしょうか?
【1】まずは、塗り込む
キューティクルオイルの基本はすり込むことにあります。
オイルは基本的に肌なじみが良いものですが、ネイルのあとに行うキューティクルオイルは、普通の肌と違って爪にある小さな穴に入り込むというイメージをもって、しっかりと塗り込むことが大切です。
とくに爪を切ったり削ったりしたあとは断面に空洞ができ、そこから水分が失われていると、爪先の乾燥やささくれの原因になります。
このようなネイルケアの後のトラブルを防ぐためにも、キューティクルオイルをしっかりと塗り込むようになじませるようにします。
【2】つぎに、マッサージする
キューティクルオイルをさらに浸透させるためには、血行を良くすることと皮膚を柔らかくすることが大切です。そのためには、オイルを塗った箇所をマッサージすることが有効です。
マッサージというと漠然と揉む人がいますが、それではマッサージをする意味がありません。マッサージは皮膚の表面をほぐして、血行を促すことが目的なのです。そのため、全体的に皮膚を柔らかくなるようにほぐしたら、血流にそって刺激を与えることがポイントになります。
とくに指先は血管が細くなっているために、血流が悪くなったり、血管自体が細くなりがちです。また、最悪の場合には指先の毛細血管がほとんど活動していない、という人もいます。
このような状態では、健康な爪になることは難しいのです。そのため、キューティクルオイルを使ったマッサージでは、指先の毛細血管まで刺激して蘇らせる気持ちで行います。
好きな香りでマッサージ効果がUP!
ネイルケアのあとのキューティクルオイルには様々な種類があります。
スタンダードなものではあまり香りがしないものもありますが、香りによるリラックス効果はマッサージ効果を促進させるで、できれば好きな音楽や香りを楽しみながら行うようにしましょう。
ただし、キューティクルオイルには人工的な香りを使ったオイルを使用すると肌に負担をかけることになるので、キューティクルオイルにはココナッツオイルや天然成分によって得られた香りを使ったものを選ぶようにしましょう。
関節周辺をさすって老廃物の滞りを改善
さらにマッサージをするときには爪先だけでなく、指の関節、手首、肘、肩など関節周りを中心に行うことをおすすめします。その理由は関節周りは老廃物がたまりやすく、そのために血行が悪くなることがあるからです。
爪先をせっかくマッサージして血流を改善しても、手首や肘あたりで滞っていては意味がありません。全身の血行がよくなるように、関節部分も少しだけさすったり、マッサージするようにしましょう。