セルフで刺激できる美バストのツボ3選!東洋医学で自然なバスト改革
美バストを決める4つの要素と、東洋医学で自然に目指せる美バストのツボ刺激をご紹介します。バストアップに良い3つの経穴と、それぞれの異なる効能、ツボ刺激のやり方をまとめました。どのツボも家庭で自分で刺激できる位置にあります。
バストの悩み…何とかならない?
豊かで張りのある美バスト、憧れますが何とかならないものでしょうか。
成人後はバストの大きさは太ったり妊娠したりしなければ大きくは変化しません。しかし、成人後でも努力と決め細やかなケアで充分どで美バストに近づけることはできます。
今日はバストの悩みを抱える女性のために、代表的な3つの美バストのツボをご紹介します。
美バストを決める4つの要素
バストの大きさや張り、形は、乳腺の大きさとその周りの脂肪、クーパー靭帯というバストを支える靭帯と、肌の張りやしなやかさで決まります。
残念ながら成人後はサイズは大きく変わることは少ないのですが、きちんとケアすることで美バストに近づけることは可能です。美バストに近づけるには普段の姿勢やブラジャーの選び方、運動や食事、スキンケアもありますが、自宅で簡単にできるツボ押しも試してみませんか。
美バストのツボ刺激の方法
ツボ刺激の自分でできる方法には、ツボ押しとお灸があります。
ツボ押しでは、主に親指を使って効果のある場所を押したり揉んだりします。
お灸は家庭灸がお勧めです。
だん中
美バストのツボで第一にお勧めしたいのがだん中です。ツボに半信半疑の方や少しだけ試してみたい方はまず、このツボだけでも刺激してみてください。
位置は、2つの乳頭と、身体の前の正中線が交わった点です。
だん中は呼吸器や心臓などの胸の臓器と、精神の安定とリラックス、そしてバストアップにも役立つツボで、大変重要なツボの1つです。母乳育児をしているときの乳量不足や乳腺炎予防にもなるんですよ。
押す場合は、両方の親指を重ねて、ぐっと深く、呼吸に合わせてゆっくり3~5回押しましょう。
このツボは家庭灸もお勧めです。一人で据えやすい体の前に位置し、仰向けに寝ると平らな部分なのでお灸初心者でも失敗なく据えることのできるツボです。
中府
鎖骨の下を内から外に指をすべらしていくと、肩近くまで進んだところにくぼみがあるのがわかります。これが中府です。
バストの悩みを抱えている方の中には原因が姿勢の悪さに起因している場合が少なくありません。猫背になって肩が前方向に内転すると、バストが垂れたり、小さく見えたりするものです。そんな方は中府の刺激だけで美バストが叶ってしまうかもしれません。
中府は肩こりと姿勢の矯正、それに伴ってバスト位置を上げる効果があります。咳や喘息にも良いんですよ。また、リンパが集まる場所で、デトックスや美肌にも良いツボです。
押し方は、親指以外の4本の指や、げんこつの4つの第二関節を使って、ぐりぐりとマッサージをします。
神封
神封はズバリ、美バストのツボといわれているツボです。TVでも「胸が大きくなるツボ」なんて紹介され、話題になっていました。このツボは女性ホルモンのはたらきを正常化させ、乳腺を活性化します。女性ホルモンに良いので、妊活やPMS、更年期障害にも効きます。肋間神経痛や肩こりにも良いツボです。
神封は2つの乳頭の延長線の内側にあります。両バストの内側の付け根くらいの位置です。最初に紹介しただん中の両脇になります。
両方の親指を2つのツボに当てて、呼吸に合わせて3~5回押してください。家庭灸も据えやすいツボです。だん中と同時に据えると1回で済みます。