こんな切り方は要注意!巻き爪の切り方の基本

こんな切り方は要注意!巻き爪の切り方の基本

巻き爪の切り方の基本をご存知でしょうか? 自己流の爪の切り方が、その巻き爪をかえって悪化させていることがあります。 痛くてつらい巻き爪をなんとかしたいなら、爪の切り方を知るだけで改善できるかもしれません。

人口の1割程度は巻き爪の症状が見られると言われています。痛みがあり、治療が必要な強い巻き込みのある巻き爪までいかなくても、軽い巻き込みが見られる方はけっこういらっしゃるかもしれませんね。

そのような方は、足の爪を切るのに少し手こずっていませんか?

今回は、巻き爪の切り方の基本を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

sandals-932756_640

爪のトラブル

なんらかの爪のトラブルを抱えている、コンプレックスがあるという方の中でも、痛みが伴う巻き爪はなんとかしたいですよね。

爪が食い込んで化膿してしまい、歩くのもままならないなんてことになっては大変です。

痛い足先をかばって歩くので正しい姿勢で歩くのが難しくなり、肩こりや腰痛の原因になることもあります。

酷いと180度以上も渦巻き状に巻き込むこともあり、全体にドーム状のように巻きが見られる場合や、片側の角だけ巻き込みが強い場合、ホッチキスの芯の形状のようになっている場合、逆U字型、馬蹄形などその形状もさまざまです。

中には、見た目は変形していても痛みが見られない場合もあります。

こんな人は要注意

立ち仕事の方は、足の先に負担が続くので巻き爪になるリスクが高いと言えます。

また女性の場合、足に合っていない靴をファッションで履き続けたり、指先の細くなったデザインのヒールを履くなど、爪の周囲が常に圧迫される状況が巻き爪のリスクを高めます。

もちろん、加齢や遺伝的なもので爪の形状が原因となる場合や、登山やスポーツで不可がかかることによるもの、肥満や妊娠といった急激な体重の増加でも巻き爪になることがあります。

ほかにも、爪の水虫が原因となる場合もあり、巻き爪の改善のためには病気の治療が必要になってきます。

feet-657207_640

深爪しないこと

足の爪の基本の切り方は、第一に「深爪しない」ことが大切です。

「深爪の習慣」は巻き爪の原因のひとつです。軽い巻き爪であれば、深爪しないことで改善できることがあります。

足の爪、切りすぎていませんか?

深く切りすぎた爪は、まっすぐに生えようとするだけでなく、横にも伸びよう伸びようとしてがんばってしまいます。つまり、爪が横方向に向かうので巻きが強くなってしまうのです。

爪はもともと巻き込みやすいものだと知っておくのことは重要です。ですから、爪の伸ばし過ぎもいけません。

その上で切る長さに注意しましょう。指の先端の皮膚より1ミリ内側までを目安にすると良いでしょう。

そして、特に切りすぎてしまうのが爪の角です。深く切り込みを入れないで、爪の角が皮膚の先から少し出るくらいを目安にしましょう。

foot-60002_640

スクエアオフに切ろう

つまり、指の爪の切り方で例えるならば、スクエアオフです。

見た目を気にする女子は、どうしてもオーバルやラウンドに足の爪も整えようとする傾向にあります。

すると、爪の端を切り落としすぎて深爪になり、痛くて次に伸ばせなくなり、さらに深爪を繰り返すという悪循環に陥ってしまうことになります。

理想は、四角に切って、ほんの少し角を落とす程度。このスクエアオフを意識して足の爪を整えれば、その形は強度が強いために衝撃にも強いです。

爪が柔らかくて欠けやすい人にもおすすめです。

自己流のケアをしすぎない

爪の切り方以外にも、つま先のゆったりした靴を履いて、爪の圧迫を避けて予防する方法もあります。

しかし、ゆったりしすぎても靴の中で足がずれてかえって巻き爪を悪化させてしまうこともあるので、シューフィッターのいるお店に相談するのがおすすめです。

また専門医では、ワイヤーでの矯正治療などさまざまな巻き爪の矯正が可能です。

ヤスリなどで自己流でケアしようとしてかえってやりすぎてしまい、爪が弱くなってしまったり、割れやすくなってしまうこともあります。

足の爪の異変に気付いたら、巻きが酷くなる前に一度専門医を受診してみましょう。

PR

おすすめ記事

気になっている「あの人」の本当の気持ち、聞いてみませんか?
気になっている「あの人」の本当の気持ち、聞いてみませんか?