デリケートゾーンのケア方法 トラブルを起こさないためにはどうする?

デリケートゾーンのケア方法 トラブルを起こさないためにはどうする?

生理やおりもののためにナプキンをつけていると、ムレてかゆみを起こしやすいデリケートゾーン。トラブルにならないためには、毎日のケアが大切です。デリケートゾーンのケア方法について、どのように洗えばよいのか、かゆみ・黒ずみなどのケア方法などをご紹介します。

トラブルを起こしやすい外陰部 どうケアすれば良い?

角質層がとても薄いデリケートゾーンは、毎日のケアが大切です。かゆみやできものなどの症状がでやすいデリケートゾーンのケア方法についてお伝えしましょう。

デリケートゾーンのトラブルNO.1はかゆみ

デリケートゾーンのトラブルNO1はかゆみ

生理やおりもの対策として、ナプキンやパンティーライナーを使っているという方は多くいらっしゃると思います。ナプキンなどを使っていると、ムレやすく、かゆみの症状が出やすくなります。

敏感肌の方やアレルギーを持っている方は特に、デリケートゾーンのかゆみを招きやすくなります。また、免疫力が落ちていたり妊娠中、更年期の女性もかゆみが出やすくなるため注意が必要です。

デリケートゾーンの正しい洗い方とは?

デリケートゾーンの正しい洗い方とは?

デリケートゾーンは、おりものや垢、尿などの汚れがつきやすく、汗腺が多いため、そのままにしておくと臭いを発生させてしまいます。よって、毎日デリケートゾーンを洗ってケアをすることが大切です。

デリケートゾーンを洗う時は、角質層がとても薄いため、やさしく洗うことが大切です。

石鹸やボディソープを直に塗らず、手で泡立てた後、泡でやさしく洗いましょう。陰毛・性器・会陰・肛門と、前から後ろへと指のハラを使いながら順番に洗っていきます。

泡で洗った後は、シャワーですすぎ、泡が残らないようにしっかりと洗い流すことがポイントです。

デリケートゾーンを洗うときの注意点

デリケートゾーンを洗うときの注意点

デリケートゾーンを洗うときには、注意をしなければいけないことがあります。それは、膣内に指を入れて洗う必要がないということです。

雑菌や細菌が入ってこないように、膣内は弱酸性に保たれているのですが、石鹸を使って中まで洗ってしまうと、自浄作用が低下してしまい、膣の病気に罹ってしまう恐れがあります。

生理中は特に感染しやすくなっているため、中まで洗うことは避けるようにしましょう。

デリケートゾーンを洗う時の石鹸とは?

デリケートゾーンを洗う時の石鹸とは?

ボディソープで洗っていても、デリケートゾーンの臭いが気になるという方は、デリケートゾーン専用の石鹸を使ってみるとよいでしょう。

デリケートゾーン専用石鹸を選ぶときには、良い菌を洗い流さないものを選ぶ必要があります。

デリケートゾーンには、皮膚にとって良い菌である表皮ブドウ球菌が存在するのですが、この菌がいることによって健康を保ってくれるのです。

よって、デリケートゾーン用の石鹸は、肌に刺激を与えすぎず、良い細菌を殺さない、天然成分配合のものがおすすめです。

そして、デリケートゾーン用の石鹸を使うときには、しっかりと泡立ててから洗い、すすぎ残しがないようにすることが大切です。

デリケートゾーンの黒ずみのケア方法は?

デリケートゾーンの黒ずみのケア方法は?

デリケートゾーンが黒ずんでいて気になるという方は、角質を落とす石鹸を利用すると良いでしょう。

ただ注意をしなければいけないのは、ピーリング石鹸を使う場合はアンダーヘアが生えている部分までにしておくということです。

粘膜の部分はとても角質層が薄くデリケートなため使用してはいけません。ピーリング石鹸を使った後は、化粧水と保湿クリームでケアをしましょう。

かゆみがひどい時の対処法は?

かゆみがひどい時の対処法は?

毎日デリケートゾーンを洗っているのに、かゆみが出たときにはどのように対処すれば良いのでしょうか?

汗や尿などの汚れでかゆみが出る場合は、一時的なものなので、クリームなどの外用薬を塗ることでかゆみを鎮めることができます。外用薬は、ドラッグストアなどでも購入可能です。

外用薬を使ってもかゆみが治まらない場合は、婦人科を受診して早めに診てもらいましょう。

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