なかったことにできないの!?たるみ毛穴の対策
毎日鏡の前に立ち、毛穴を気にする毎日…。毛穴が目立ってきた気がする。これは、年齢のせい?その目立ってきた「たるみ毛穴」は、毎日のお手入れで解消できるんですよ!たるみ毛穴の対策で、毛穴のたるみ無かったことにしましょう!
毛穴のたるみって?
鏡を見るたびに、悩んでしまうのが「毛穴」のこと。どうやって、隠そうかな・・・・これなら目立たないかな・・・など、あれこれしながらお化粧していませんか?
毛穴の悩みは3つのタイプに分けることができます。「毛穴のつまり」「毛穴の開き」「毛穴のたるみ」です。
「毛穴のつまり」は毛穴が黒ずんでいる・膨らんでいるということ。
「毛穴の開き」は、特に鼻の周りが目立つ・皮脂が過剰に出るということ。
「毛穴のたるみ」は、特に頬の毛穴が目立つ・毛穴が涙型に見える・30代から急に目立つようになった・顔を少し上に引っ張ると毛穴が目立ちにくくなることです。
まあるく開いている「毛穴の開き」とは違い「毛穴のたるみ」は毛穴と毛穴が繋がっているように見えるのが特徴なのです。鼻と頬というのも違いの一つです。
特に30代頃から目立ち始めます。加齢による影響が大きいと言われています。
この「毛穴のたるみ」は、真皮層という肌の奥深くにある層が原因です。肌のハリや弾力を支える組織で、「コラーゲン」や「エラスチン」とそれらの間を埋める役割の「ヒアルロン酸」などで構成されています。
コラーゲンやヒアルロン酸は、紫外線や加齢の影響でどんどん減少していきます。そのため、真皮層のハリ・弾力が弱まり、水分を保つ機能も衰えて肌の表面のハリもなくなってしまい、毛穴の周りの皮膚がたるんで、毛穴も同じように引っ張られて縦に広がってしまいます。
たるみ毛穴の対策ってあるの?
顔の筋肉「表情筋」が硬くなることで、リンパや血流の流れが悪くなり、むくむことで表情筋の動きが鈍くなってしまいます。そして、さらに表情筋が硬くなってしまうという悪循環を招きます。
各循環を立つことが毛穴のたるみやたるみ毛穴を予防・改善になります。表情筋のマッサージをして柔軟にしてからリンパや血流の流れを促していきましょう!
では、マッサージのやり方から始めていきます。
美容液やクリームを顔全体に塗ってください。顔の表面を手や指先が滑るように潤ったら始まりです。
人差し指から小指までの、指4本で鼻の脇からこめかみまでゆっくり伸ばすように滑らせてください。
次に、頬骨辺りに指4本を置き、顎を引きながら上へと押し上げてください。今度は、顎を上げて目線を下にして指4本をこめかみに置いて引き上げます。
最後は、指4本を両方の頬にあてて、こめかみを目指してくるくると円を描くように滑らせるだけです!
リンパ・血流の流れを良くするマッサージも、クリームや美容液を全体に馴染ませてから行います。表情筋に比べて、よりピンポイントで効果をやさしく発揮したいので、力が入ってしまいやすい人差し指は使わず、中指と薬指を使ってください。
2本の指の腹で顎から耳の下へ、口角から耳の下へ、頬骨からこめかみへと小さな円をくるくる描くようにマッサージしてください。このとき優しくマッサージしてくださいね。それぞれ5秒ずつを目安に!
次に耳の下から鎖骨までを、同じようにマッサージします。左右3回ずつが目安です。
最後は、鎖骨の下からわきの下に向けてマッサージをして、おしまいです。
注意事項
リンパや血流の流れを良くするマッサージは、何度も押したり擦ってはいけません。肌の角質に傷がついてしまい、それが乾燥やしわやたるみの原因になってしまう場合があります。
肌に負担をかけないで、丁寧に優しくマッサージすることが大切です。
たるみ毛穴を気持ちよくケアする習慣がつくと、きれいな肌を取り戻せますよ!