脱おばちゃん!従来のダイエットや筋トレで落ちにくい振袖肉を改善する方法
振袖肉の予防は普段あまり使われない上腕三頭筋を鍛えるとよいでしょう。振袖肉がついてしまう原因は、上腕三頭筋がまったく使われないことや、筋肉があまり使われない場所であるため、皮下脂肪がつきやすくなってしまうことです。筋肉を鍛えると言うと難しいイメージがありますが、簡単な運動で鍛えることが出来ます。
振袖肉の予防は運動で解消しましょう。
振袖肉ってどうして付きやすいの?
二の腕のタプタプの脂肪! 別名、振袖肉と呼ばれる箇所ですが、この振袖肉なかなか、ダイエットをしてもこの部分だけ余分な脂肪が落ちずに悩まれている方もいるのではないでしょうか。
振袖肉は痩せた女性でも落ちにくい部分でもあり、部分痩せしにくい部分だと言われています。
何故この部分に肉がついてしまうのか。その理由は二の腕の筋肉は日常生活で全く使われないことが原因だからです。
この筋肉が使われるのは腕を押し出す時ぐらいで、筋肉の使われない場所に脂肪が溜まりやすいため、余計な皮下脂肪が付きやすくなってしまうのです。
また二の腕の筋肉を全く使わない状態になってしまうと、この部分の筋肉が細くなってしまい、緩みが発生します。それにより、タプタプの脂肪を支えられなくなってしまうため、皮膚や脂肪がたるんでしまうのです。
こんな悲惨な状態を避けるためにも、二の腕の筋肉を鍛えていくことが大切なのです。
上腕二頭筋と上腕三頭筋は使わなくなってしまうと、だんだん衰えてきてしまいます。この機会に簡単なエクササイズを覚えて、振袖肉の予防を行いましょう。
上腕三頭筋を鍛えましょう
上腕三頭筋を鍛える運動と言うと、なんだか物凄く難しいイメージがありますが、とっても簡単な運動で鍛えることが出来ます。
やり方は両手をお尻の後ろに回した状態で、手首をバイバイするように振るだけの簡単な運動です。
簡単ですが、普段全く使っていない筋肉なので、意外と二の腕が疲れます。最初は無理をせずに、少なめに行い、慣れてきたら回数を増やしていくとよいでしょう。
二の腕のタプタプしたお肉も手首を動かすたびに、動くので効果抜群なのです。
自宅でテレビを見ているときなど、空いた時間を利用して行うようにするとよいでしょう。
片手を水平に伸ばしねじりましょう
片腕を水平に伸ばした状態で、伸ばした腕を内側にねじりましょう。片方が終わったら、反対側も同様にしてねじります。
こちらも簡単な運動なので、家にいるときなど、隙間時間を利用して行うとよいでしょう。
重いものをゆっくりおろす
物を持ち上げるときに使うのは腕の内側の上腕二頭筋です。振袖肉の下にある上腕三頭筋は物をおろすときに使う筋肉です。
しかし普通、物をおろすときは筋肉を使わず、重力でさっとおろしてしまいますよね。ダンベル運動や、重い荷物を持ったり子供を抱っこするとき、おろすほうをゆっくり、時間をかけながら行いましょう。二の腕がプルプルしてきます。
腕立て伏せ
腕立て伏せは上腕三頭筋を鍛えるのにぴったりな運動ですが、やり方が間違っていると効きません。また、女性の場合、そもそも筋力がなくて腕立て伏せができない人もいます。
腕立て伏せができる人は、手を肩幅以上に広げないことと、肘を開き過ぎないことに気をつけましょう。脇は締めたまま行うのがコツです。
できない人は、壁を使って壁腕立て伏せをしましょう。やはり肘を開き過ぎないよう注意が必要です。
お掃除で振袖肉の予防が出来ます
雑巾がけで振袖肉とバイバイしましょう
昔は雑巾がけや手洗いなど、二の腕を使う家事が行われてきました。しかし現代人は生活家電の発達によって、家事に二の腕を使うことは少なくなってきました。
そこで、振袖肉の予防のために、雑巾がけをしてみませんか? キッチンや廊下、リビングなどを中心に毎日雑巾がけを頑張りましょう。
二の腕のお肉とサヨナラ出来るとともに、部屋もピカピカになって一石二鳥です。
入浴中はリンパマッサージを習慣にしましょう
二の腕周辺の筋肉は普段あまり使われていないため、二の腕自体がとても冷えていて、リンパの流れも悪い状態になっています。
そこで、入浴中は二の腕部分のリンパがスムーズに流れていくように、リンパマッサージを行いながら入浴するとよいでしょう。
マッサージは鎖骨部分や脇の下など、リンパの出入り口と呼ばれる部分を丁寧に揉みほぐしておきましょう。