泣いた翌日、鏡を見てまた泣きたくならないための、泣いた目の腫れ予防
誰にでも、思い切り泣きたくなる日はあるものですね。思い切り泣いて、すべて涙で流して、気持ちは少しスッキリしたのに、翌朝鏡に映った自分の顔を見て、また泣きたくならないように、泣いた日は、泣いた目の腫れ予防をしておきましょう。
泣きたい日は思い切り泣いてしまおう。
泣いても、目はこすらない。
悲しいことがあったとき、その感情を押し殺してずっと我慢しないで、思い切り泣いてしまったら、かえって気持ちがスッキリとした、という経験をしたことのある人は少なくないでしょう。涙と一緒に、悲しい感情も流してしまいたくなる時は、誰にでもあるものです。
しかし、心配になるのは、翌朝泣き腫らした目になってしまって、学校や会社で泣いたことがバレてしまうこと。気持ちがスッキリしたように、見た目もスッキリきれいでいたいものです。
そのためには、泣いている途中にも気を付けたいことがあります。感情を爆発させて、思い切り泣いているのに、そこまで気が回らないという人もいるかもしれません。しかし、翌朝の顔には、大きな違いが出てしまうのです。
それは、目をこすらないということです。
泣くと、ついつい目をこすってしまう人が多いはず。でも、泣いた翌朝目が腫れる原因は、涙を流したことより、目をこすったことにあるのです。
涙がこぼれても、手やハンカチで目をこすったりせず、ティッシュペーパーでトントンと軽く、落ちてきた涙だけを抑えるようにしましょう。
泣き終わった後にしたいこと。
温冷タオルで血行をよくしておこう。
泣いた目の腫れ予防として、泣いた後眠るまでにしておきたいことは、まぶたの血行をよくしておくことです。
濡らして電子レンジで1分弱温めたタオルと、冷やしたタオルを、まぶたの上に交互にあてましょう。こうすることで、血行が促されて、腫れを抑えることができます。
時間に余裕があれば、泣いた夜寝る前と、翌朝行うといいでしょう。
目の周りから顔全体をマッサージする。
目の周りだけでなく、顔全体をスッキリさせるためにマッサージをしましょう。クリームや乳液などをつけて、滑りをよくしてから行うのがポイントです。
おでこから目の周りにかけてマッサージしますが、まぶたの上の皮膚は薄く目はデリケートなものですから、力を入れずに優しくマッサージすることが大切です。
カレースプーンを冷蔵庫で冷やしておき、丸くなった部分を目に当ててマッサージを行うと、冷却効果も加わって良いでしょう。
ティーバッグを使って、まぶたのパックをする。
使い終わったティーバッグをよく冷ましてから、目の上にしばらくのせておきます。
紅茶に含まれるタンニンは、赤みを抑える効果がありますが、できれば鎮静効果のあるカモミールティーのティーバッグで行うのがベストです。
泣いた目の腫れ予防のために、こんなこともしよう。
枕を高めにして眠る。
眠るときには、いつもより枕の高さをほんの少し高めにして眠りましょう。
枕をしないと、重力で顔にも水分がたまることになりますから、それだけ目も腫れやすくなります。頭を高くすれば、その分水分は下に落ちていきますから、顔全体の腫れ予防にもなります。
この方法は、泣いた日の夜だけでなく、お酒を飲みすぎた日の夜などにも有効です。
朝、シャワーを浴びる。
翌朝、目が腫れぼったいようであれば、全身シャワーを浴びてみましょう。
シャワーを浴びることで、心身ともにスッキリとするだけでなく、全身の血行が良くなるために、顔の血行もよくなり、泣いた目の腫れ予防につながります。