1回8円!?安い!時短!簡単!保湿効果抜群!シュガー入浴とは
追いつかないボディケアにお悩みではありませんか。誰でもでき、全身の乾燥にお勧めなのがシュガー入浴です。シュガー入浴とは安価で簡単、ケアの時短にもなり、科学的根拠もあり安全な夢のボディの乾燥肌対策なんです。
ボディケアのお勧めは入浴剤
背中、お尻、かかと…。カサカサやブツブツ、ごわごわに痒みまで。ボディの乾燥に悩まされてはいませんか。
ボディの乾燥ケアは全身に手も届きにくく、面積も広く、お風呂から上がるとすぐに乾燥がはじまるので、時間との戦いです。
そこでおすすめなのが、入浴剤を使ったケア。入浴剤で保湿をすれば一度に全身のケアができる上に、お風呂上り時の乾燥を防げますし、その後のボディケアも時間短縮できます。
お勧め入浴剤は…なんとお砂糖!?
入浴剤には合成、天然、食品を利用したものなどいろいろありますが、今回お勧めする総合力の高い入浴剤は誰のお家にもあるお砂糖です。
シュガー入浴といって、アトピー性皮膚炎の患者から、美意識の高いセレブリティまで幅広く支持されています。
シュガー入浴の強みはその総合力!
シュガー入浴とは、入浴剤代わりにお風呂のお湯にお砂糖を入れる入浴法です。シュガー入浴が幅広い支持を集めている秘密は、その総合力にあります。砂糖は究極の保湿アイテムなのです。
安い!
シュガー入浴で使うお砂糖は、一般の入浴剤1回分程度です。お風呂の大きさによって異なりますが、お好みに合わせて40g~80gくらい。
普通のお砂糖なら、1回のシュガー入浴にかかるコストは僅か8円から16円ということになります。
時短美容!
肌の健康には清潔と保湿が必要ですが、実はお風呂上りって一番肌が乾燥するときです。速やかなスキンケアが要求されます。
お風呂自体がスキンケアになれば、気になる湯上りの乾燥を防ぐことができるのです。
簡単!
お砂糖はどこの家にもありますし、シュガー入浴はそのお砂糖をお湯に溶かすだけです。湯上りに洗い流す必要もありません。誰でもできる美容法なのです。
保湿効果に根拠あり!
糖分は水分を引き寄せ、肌への高い保湿効果があります。化粧水や保水ティッシュなども舐めると甘いものです。
アトピー性皮膚炎の乾燥対策にも、砂糖の保湿効果を利用している医療機関もあります。
保温効果も!
砂糖をお風呂に入れると体が温まって湯冷めしにくくなる保温効果もあります。入浴剤や塩に比べるとゆるやかな保温効果なのですが、入浴剤より安価で、塩のような肌刺激もないという利点があります。
シュガー入浴の方法
やり方は簡単です。お風呂の大きさとお好みに合わせて、40g~80gのお砂糖を湯船に入れるだけ。普通のお砂糖で構いませんし、こだわりのある方は黒糖や三温糖を使うのもお勧めです。
入浴後は真水で洗い流す必要はありません。最後に浸かったらそのまま上がると保湿効果が持続します。
シュガー入浴の注意点
究極の入浴法ともいえるシュガー入浴ですが、注意点が2点あります。
カビに注意!
砂糖水はカビの餌になります。シュガー入浴したら、お風呂のお湯は捨て、沸かしなおして翌日以降に再利用するのは避けましょう。入浴後の換気にも気をつけてください。
残り湯を洗濯に使うのは構いませんが、長くとっておかないこと。
髪の毛は湯船に漬けない!
砂糖風呂に髪の毛を浸けない、浸けてしまったら洗い流すことも大切です。お砂糖は乾くと髪の毛を固め、髪の絡みや、櫛どおりの悪さの原因となります。
江戸時代に日本髪をきっちり結わず、カールさせた前髪や後れ毛を垂らす愛嬌毛という髪型が流行していたのですが、カールした髪を固めるワックスとして使われていたのが砂糖水です。砂糖水はそれだけ髪の毛を固める力が強いのです。