痩せる入浴の仕方には心拍数コントロールと水分補給が不可欠です!
痩せる入浴の仕方として長時間の入浴を心拍数をコントロールしながら行うことが有効です。適切な心拍数を維持することで代謝アップが期待できます。また、入浴の前後には水と塩の補給も大切です。どちらも代謝機能を正常に働かせるためには必要不可欠です。とくに塩のミネラルは代謝アップに欠かせないものです。
痩せる入浴の仕方とは?
入浴は体を清潔に保つための習慣ですが、それだけでなく健康増進や美容効果もあることで知られています。
これらの効果をより高めるためには、入浴の仕方を工夫することや適切な水分摂取が大切です。
長時間の入浴が代謝をアップさせる!
健康増進、美容、そしてダイエットを目指すなら入浴は長時間行うことが大切です。
なぜなら、長時間の入浴で体温の上昇、脈拍の上昇があると、代謝全体がアップします。
これにより、血行が良くなると全身の細胞に栄養と酸素が行き渡り、細胞の早いサイクルでの再生を促すとともに、細胞内になる老廃物を流し、脂肪を燃焼しやすくする効果が期待できるからです。
入浴中で過度に心拍数をあげないこと!
このような入浴にともなう代謝を高めるために大切なのは、心拍数のコントロールです。
最近では、運動中の心拍数を最適に保つことで脂肪燃焼効果を最大にすることができることがわかってきましたが、それは入浴で上昇する心拍数でも同じです。
心拍数があまりに低いと代謝アップは望めませんが、かといって高すぎると心拍数が上がりすぎて心肺機能に負担がかかり、逆上せたり気分が悪くなり、長時間入浴することができません。
そのため心拍数が適切な範囲で上昇して、そして維持するようにコントロールすることが大切なのです。
心拍数は適正範囲にコントロールする!
一般的に、運動に適している心拍数は年齢によって異なりますが大体、125から135くらいと言われています。入浴中もこの範囲におさまるように、湯温と呼吸をコントロールすることが大切です。
心拍数は簡易の心拍数計で簡単に測定することができます。さらに、最近ではスマートフォンのアプリでも心拍数を測定する機能があります。
これらを利用して、常に自身の心拍数が最適になるようにしましょう。
入浴前後に水分とミネラル補給必須!
痩せる入浴法に欠かせないものとして、食塩水があります。
よく運動や入浴前に水を飲むことを勧められますが、水だけではミネラル濃度が下がってしまう可能性があります。
実はミネラル分の濃度が不足すると、体は正常な代謝機能を発揮できなくなり、代謝も低下することがわかっています。
そのため、高い代謝を維持するためには適度なミネラルは欠かせないものです。入浴前後には水とともに、塩の摂取もきちんと行いましょう。
塩はミネラル補給に最適な調味料!
ミネラル摂取の方法として、塩はもっとも理想的です。
塩分の過剰摂取は健康を損ねますが、一方で不足すると代謝の低下だけでなく、気力低下や心身の健康や脳の機能低下を起こすと言われています。そのため、塩分をまったく摂取しないことや少なすぎるのも問題です。
とくに汗をかく運動や入浴の前後は、十分な水と塩の摂取ができる生理食塩水の摂取が望ましいと言われています。
ノンカロリーでも人工甘味料には注意が必要!
このときスポーツ飲料水も悪くはありませんが、スポーツ飲料水には糖分や人工甘味料が含まれているので、ダイエットをしているときには摂取を控える方が無難です。
最新の研究では砂糖だけでなく、人工甘味料はノンカロリーであっても代謝機能を低下させるため、太りやすくなる可能性があることが指摘されています。
そのため、人工甘味料はたとえノンカロリーでも太りやすい体になるので、カロリーゼロのものでも甘い飲料は控えるようにしましょう。