これで普段の家事でも効果倍増!日常生活エクササイズのための3つのコツ

これで普段の家事でも効果倍増!日常生活エクササイズのための3つのコツ

日常生活エクササイズは日頃の家事を効果的に行って理想的な体型を目指すというダイエット法です。ジムやプールなどに通うことなく自宅でできる上に家の中が綺麗になるのでやって損どころか得ばかりがあるというダイエット法です。日常生活エクササイズでは3つの動きのポイントがあります。

日常生活エクササイズって何?

日常生活エクササイズって何?

NO TITLE / illustir https://www.flickr.com/photos/alper/312127765/

ダイエットと言えば、食事はもちろん、運動も大切です。

しかし、そのためにわざわざジムやプールに通う必要はありません。なぜなら普段の生活の中でも体を動かすチャンスはたくさんあるからです。

このような日常生活の動きを生かした運動を、日常生活エクササイズと呼びます。お金もかからず、家のことができるため、一石二鳥のダイエット法です。

普段の家事でもダイエットできる?

普段の家事でもダイエットできる?

Cleaning Up / Joe Shlabotnik https://www.flickr.com/photos/joeshlabotnik/2128728503/

毎日、家事をしている人からすると、「家事をするだけでダイエットなんてありえない!」と思うかも知れません。しかし、家事で使うカロリーや筋肉は、実はダイエットに効果的なのです。

例えば、窓ふきや床ふき、風呂そうじなど全身を使った家事はだいたい100kcal、皿洗いやアイロンがけなど上半身のみのを使う場合は50kcalが基本です。

カロリーをあげる家事の方法

ただし、同じ洗濯干しでも動作やかける時間、洗濯物の量などでカロリーは変わってしまいます。そのため、普段の家事を意識して行うことでカロリーをあげる必要があるのです。

その方法には3つのポイントがあります。

【1】「腰から動く」で動作を大きくする

Cabin clean up

Cabin clean up / vastateparksstaff https://www.flickr.com/photos/vastateparksstaff/8208551351/

カロリー消費を高める家事に欠かせないのは体を大きく動かすということです。手先や足先だけで動くのではなく、動くときは腰ごと、体ごと動かすことが基本です。

例えば、落ちているものを拾うときでも、腕の伸ばして腰曲げて拾うことはNGです。足を曲げて腰を落として拾います。

何気ない動作ですが、このように膝を曲げて腰を落とすことで脚の筋肉だけでなく、体幹の筋肉を刺激することができます。

【2】「小分け」で動きを繰り返す

「小分け」で動きを繰り返す

Our Cleaner Hard at Work / mikecogh https://www.flickr.com/photos/mikecogh/6769247785/

日常生活エクササイズの効果を高めるためには小さな動きの繰り返しが大切です。

エクササイズいうと重さによって負荷をかけることが大切だと思っている人もいますが、実は筋肉に負荷をかける動作は筋肉を太くする為に行うものです。

このような強い負荷をかけるエクササイズは女性のダイエットには向きません。女性に効果的な日常生活エクササイズには、軽い負荷で同じ動作を繰り返すことが効果的です。

このような動きは遅筋と呼ばれる細く小さい筋肉を刺激します。この遅筋は女性が細く、しなやなかな体になるためには欠かせない筋肉です。

家事をするときに、「面倒だから」と一度にたくさんの量の皿や洗濯物を運ぶ機会がありますが、日常生活エクササイズとしては小さな負荷を繰り返すことが大切なので、面倒でも、時間が多少かかっても小分けにして家事を行いましょう。

【3】丁寧に動く

丁寧に動く

Schoolgirl with books on head https://www.flickr.com/photos/83633410@N07/7658034524/

このように日常生活エクササイズを意識すると、ちょこまかとした動きが大きくなります。

このときに意識したいのは「丁寧さ」です。ガサツ人や大雑把な人は物事の細部にこだわらないという性格ですが、これは日常生活エクササイズには向きません。

日常生活エクササイズでは物を取るときも置くときも最後まで目を離さず、手を伸ばす、持ち上げる、静かに置く、という動作に丁寧さが求められます。

これは見た目の上品さにもかかわりますが、ダイエット効果としてもかなり高い効果が期待できます。なぜなら、このようなゆっくりとて丁寧な動きはインナーマッスルを刺激するからです。

またゆっくりと行うことで呼吸を乱すことがないため、効果的に筋肉を使うことができ、疲れにくくなります。

反対に反動や動きがガサツで素早く家事を行うと、疲労は大きくなりますが消費カロリーはあまりありません。

PR

おすすめ記事

気になっている「あの人」の本当の気持ち、聞いてみませんか?
気になっている「あの人」の本当の気持ち、聞いてみませんか?