スッピンに自信が持てる!温感美容法の効果4つ
温感美容法の効果は大きく4つあります。基本的に温めることで皮膚表面の血流をよくすることが高い美容効果につながると言われている温感美容法ですが、肌そのものの本来の機能を高める効果の他、普段使っている美容液の効果を最大限に引き出す効果もあります。
温感美容法の効果とは?
最近、温感美容法が注目を集めています。
肌をきれいにするためにこれまで様々な方法が提唱されてきましたが、最終的には温めることがもっとも良い方法ということがわかってきたようです。
というのも、肌を温めることは肌の代謝をサポートし、肌に美容成分を染み込みやすくすることになるからです。
さらに、肌のターンオーバーの速度が早くなることで肌トラブルが早く解消したり、肌トラブルが起こることを事前に防いでくれる効果もあると言われています。
今回は、温感美容法の効果を具体的に紹介します。
【1】肌の乾燥を防ぐ
温感美容法は、肌を温めることで肌の乾燥を防ぐ効果があります。ただし、温めるときにホットタオルや蒸気など水分を使った方法で行うことがポイントです。
水は人の体よりも比熱が大きいため、体内に入ってもその温度を保ちます。同時に保湿も行うので、温めても乾燥を悪化させることはありません。
もちろん、正しくない方法で行った場合や、肌を温めたあとのケアが間違っていると、あとで肌の乾燥を引き起こす可能性があるので注意が必要です。
温感美容法は基本的に保湿しながら行うものなので、乾燥しない、させないようにして行います。
【2】肌の代謝を促進する
肌を温めることは、血流をよくして細胞の代謝を促進させることになります。
皮膚や流れる血液が冷えていると、その栄養を細胞は十分に活用できず、さらに老廃物を代謝できなくなります。肌のトラブルの多くは、細胞の排泄機能不全による老廃物の蓄積が原因と言われています。
肌を温めて血流をよくすることは、細胞の代謝、排泄機能を高める上でも欠かせない方法です。代謝が促進されると肌トラブルになりにくくなり、もし肌トラブルが起きても改善が早くなります。
【3】美容成分の浸透を助ける
温感美容法はすっぴんの美しさを上げると言われていますが、その秘密は、温感美容法によって美容成分が有効に働くようになるためです。
冷えた肌ではいくら美容成分を与えても染み込まず、そして活用もされません。その原因は、血流の悪さに原因があります。
血液は細胞に多くの成分を届けますが、美容成分も同様です。しかし、冷えて血流が悪くなると、とくに皮膚表面の末端の血管が細くなり、最悪の場合機能しなくなります。
このような機能していない血管には美容成分が入っていかず、肌の表面に止まったり、むくみの原因になることもあります。
【4】むくみの予防改善
温感美容法は気長に行うことで肌の透明感が増したり、美肌になるなどの効果が期待できますが、短期的にも効果があります。それはむくみやくすみの改善です。
この二つの肌トラブルはよく見られるものですが、多くは表面的なトラブルであることが多いので、温感美容法によって数日、もしくは数時間のうちに解消される可能性が高いものです。
とくに朝晩のむくみが強いという人は、温めることで早くむくみは解消されます。また、強いむくみの場合には温冷療法で、温かいと冷たいを繰り返すことでより早い効果が見られるでしょう。
温冷療法では温める時間5分、冷やす時間30秒くらいにするのがもっとも効果的です。やはり温める時間が長いことが早期改善の秘訣のようです。