顔が大きいのを諦めないで!フェイスエクササイズで顔痩せ、美肌、好感度
顔が大きいのは生まれつきでしょうか。顔のたるみや垂れ、贅肉はフェイスエクササイズで改善できます。また、フェイスエクササイズは顔痩せだけでなく、美肌や他人からの好感度アップにも役立ちます。簡単なエクササイズを3つご紹介します。
顔が大きいのは生まれつき?
顔が大きくて恥ずかしいけど、顔の大きさは遺伝だから仕方ないと諦めていませんか。
確かに頭蓋骨の大きさは、容姿の中でも残念ながら遺伝しやすい要素です。しかし、印象に残る顔の大きさはそれだけではないのです。
下がった口角、たるんだ目元、締まりのない頬、垂れ下がった顎。それらはその人自身が作り上げたものです。小顔は作れるのです。
顔は履歴書
大人になると顔はその人の履歴書になります。
人付き合いを避け、無表情に暮らしていれば全体的にぽっちゃりとした年齢の割りに幼い顔になります。
いつも不満ばかり言っていると口角が下がって不幸そうな顔になります。イライラして怒ってばかりいると眉間にしわができ、神経質そうな顔になります。
フェイスエクササイズとは
これから顔痩せのために行いたいのはフェイスエクササイズです。
顔にはおよそ60もの表情筋がありますが、われわれ日本人はおよそ20%~30%程度しか使っていません。西洋人は60%以上使っていると言われます。
西洋人の顔が小さくて魅力的なのはもちろん、頭蓋骨の形が立体的で顔の部分が小さいというのが大きいのですが、表情が豊かだから顔が引き締まっているというのもあります。
フェイスエクササイズは美肌にもいい?
表情筋はほかの筋肉と違って肌と直結しています。そのため、表情筋を鍛えると肌の血行を直接上げ、肌の新陳代謝を促して美肌効果まであるのです。
表情筋を鍛えると精神面にも好影響が
卵が先か、鶏が先か。表情筋を使っていないと顔は無表情に固まります。精神疾患や精神の不調を訴える人の顔つきは一定の独特の表情に固まっていることが多いものです。
心が顔を作るのですが、先に顔を作って心がついてくることもあります。フェイスエクササイズはその人の気分まで明るくしてくれます。
フェイスエクササイズをやってみましょう
顔全体の運動
唇をすぼめて、目も鼻も口もおもいっきり全部中心に寄せてください。そのまま5つ数えたら今度はゆっくり目も鼻も口も開いて、外側に寄せます。
顔全体の準備運動にもなります。筋肉を意識してゆっくり動かすのがコツです。
大顔の原因、フェイスラインを引き締める運動
大顔は顎や頬の外側などのフェイスラインのたるみが原因のことが多いのです。こういう顔を「余白が多い」とも言いますね。
顔を上にあげ、顔ごと天井を見ます。舌を前に突き出し長く伸ばします。10秒キープしてみましょう。
目をぱっちり
年齢を重ねるとまぶたがたるんで目が小さくなってきます。ぱっちりお目目もフェイスエクササイズで作れます。
まぶたを7~8割閉じ、薄目を開けた状態にします。そのまま、眉毛だけをゆっくり引き上げてください。上眼瞼挙筋が伸びるのがわかると思います。
5つ数えて今度はゆっくり戻します。