頭皮ケアで美髪を目指すならクシも大事!洗髪にはミネラル豊富なEMが有効!
頭皮ケアで美髪になるためにはまず、髪を梳かす道具が大切です。クシは天然素材のものを使い、できればツゲ櫛が望ましいでしょう。またシャンプーは微生物の力で洗うEMがおすすめです。EMは経皮毒の心配がないので安心して使うことができます。
頭皮ケアで美髪になる!
美髪になるためには頭皮ケアが欠かせません。なぜなら、いくら髪そのものをケアしても、根元からしっかりとしたキレイな髪が生えてこないかぎり、美髪になることは難しいからです。
美髪になるための効果的な頭皮のケアには、どのようなものがあるのでしょうか?
天然素材のクシでよく梳かす
美髪になるための基本はクシでよく梳かすことです。
しかし、これは髪の指通りや髪型を整えるために行うのではありません。頭皮の脂質を髪に付けて、根元の脂質で髪を強く丈夫にするために行うのです。
そのため、使うクシは木製などの天然素材で作られたものにすることが重要です。それ以外のクシだと頭皮の血行がよくならなかったり、クシについた脂質が強く酸化してしまい、反って髪の傷みの原因になることもあるので、美髪を目指すならクシの素材にはこだわりましょう。
とくに良いと言われるのはツゲという樹木のクシです。このクシにココナッツオイルや椿油を染み込ませて髪を根元から梳かすことで髪の毛先で艶がでるようになり、また、枝毛や切れ毛を防ぐことができると言われています。
頭皮ケアに欠かせない脂質とミネラル
美髪になるためには頭皮のケアに脂質とミネラルが有効です。ツゲのクシでココナッツオイルや椿油を使うのは頭皮の脂質をよい状態に保つためです。
このようなケアをしなければならないのは、頭皮を放置しておくと、過酸化脂質と言われる質の悪い油が頭皮から出て、毛根や髪の毛の質を劣化させるからです。
このような過酸化脂質を排除するためにシャンプーで定期的に頭皮をきれいに洗うことはもちろん大切ですが、洗髪のあとに過酸化脂質がでにくくするためには、ココナッツや椿などの良質な油を頭皮に少量つけることが大切です。
そして、ミネラルの補充も欠かせないケアの1つです。頭皮は畑の土壌に例えられますが、それは頭皮のミネラル分によって髪の質が大きく変わってくるからです。
ミネラルなどの栄養素のない土壌からは十分な作物が収穫できないように、ミネラル分の少ない頭皮ではしなやかで艶のある美しい髪を生やすことはできません。そのため、効果的なミネラルの補給が大切になります。
頭皮のミネラルを補充するための方法として、次のようなものがあります。
EMで洗髪する
EMは善玉菌の微生物の集合体で、農業のための土壌改良のために研究されました。
しかし、自然界の微生物だけを利用しているため環境を汚さず、人体に負担をかけない成分として、幅広い分野で有用性が認められているものです。
このEMは農業や水質改良などの他、洗剤、シャンプーなどに身近な商品に利用されています。
市販されているシャンプーの多くは、天然由来の成分が入っていたとしても、大部分が化学的な成分や人工の香料で作られています。
そのため、洗い上がりの髪の状態が良いと感じても、頭皮から多くの毒を取り込んでいる可能性があります。
このような経皮毒のために、男性では肝臓に負担がかかったり、女性では子宮が冷えたり、筋腫の原因になっていることが懸念されています。
しかし、EMは天然由来100%の微生物です。体に害なく、汚れを洗い落としてくれます。
EMは一般的なシャンプーのように直に頭皮に付けてもかまいませんが、より確かな効果を得るためには十分に髪と頭皮をゆすぎ、洗面器などにEM剤を梳かして少量ずつ頭からかぶります。
毛先が長い場合には毛先を洗面器にいれて洗います。頭全体にEMを付けたら、やさしくマッサージします。最後に、軽く流して洗髪を終えます。