オバさん肌から脱出!知っておきたい、肌のごわつきの原因3つ
肌のごわつきというと、ターンオーバーの遅延でしょ?と思っている美容マニアは少なくありません。勿論間違いではありませんが、ごわつき肌には他にも3種類の原因があるのです。肌のごわつきの原因と対策についてまとめました。
ごわつき肌ってどんな肌!?
お肌がごわつく・・・ってよくいわれますが、いったいどんな状態を指すのでしょうか。
なんとな透明感がなく、くすんでいて、触ってみると水分や弾力が少なく触り心地が良くありません。
ひどくなると毛穴が目立ったり、固くなったお肌にファンデーションが上手くのらないこともあります。
やっぱり透明感があって、しっとりと柔らかなお肌に憧れますよね。
肌のごわつきを改善する良い方法はないものでしょうか。
肌のごわつきといえばターンオーバーの乱れ?
「肌のごわつき」というと、美容に詳しい女性がまっさきに思い浮かべるのが肌のターンオーバーの乱れかと思います。
健康な肌は28日周期で生まれ変わるといわれています。
近年の研究では周期について異論もありますが、健康な肌は定期的に新鮮な肌に内部から生まれ変わっていることに変わりはありません。
年齢や生活習慣の乱れ、その他の原因によりこの生まれ変わりがうまく行かなくなると、肌はくすんだり、ごわついたりしてきます。
逆にターンオーバーが過剰になると未熟な皮膚が出てきてしまい、ダメージ肌となります。
ごわつき肌の対策として、みなさんまずされるのはピーリングやゴマージュかと思います。
ピーリングやゴマージュは、ターンオーバーが乱れ、角質がたまって起こるごわつき肌には大変有効です。一回の施術やセルフケアで見違えるほど肌が明るくなった人も少なくありません。
しかし、ごわつき肌の原因はターンオーバーが遅くなることだけではないのです。
逆に、ターンオーバーが早すぎることで肌が突っ張ったり赤黒くなったりごわつくこともあり、そういうときにピーリングやゴマージュをするとますますダメージを深めてしまいます。
また、ターンオーバー以外の肌のごわつきの原因もあり、そのような場合には有効とはいえなくないばかりか逆効果になることすらあります。
肌のごわつきの原因を見極めて、あなたに合うごわつき肌のケアをしてみませんか。
肌の水分量を上げよう!
水分不足の乾燥肌はやはりごわついてきます。もう一度スキンケアを見直してみましょう。
これまで自分に合っていたケアであっても、年齢を重ねたり、季節によってはパワー不足だったり、ケアしすぎだったりする可能性もあります。
一度、エステや市販の家電、化粧品店の店頭などでお肌の水分チェックをしなおしてみるのもいいですね。
お肌の水分量の上げ方はいろいろな考え方がありますが、生活習慣を整えることと、基本のケアを怠らないことです。
睡眠と栄養をしっかり摂り、運動習慣を付ける。洗顔、水分補給、保湿をしっかりするなど足元からスキンケアを見直してみましょう。
紫外線の害は日焼けだけではなかった!
「光老化」という言葉をご存知でしょうか。美白を心がける女性にとって紫外線は大敵ですが、実は美肌を目指す女性全般に紫外線は大敵なのです。
紫外線による肌の老化は、年齢による肌の老化以上といわれています。将来のシミやシワの元凶になるばかりではありません。
あなたの肌のごわつき、夏や秋に悪化していませんか。また、レジャーの翌日に肌がごわついた経験はありませんか。
紫外線によって肌がごわつくことはよくあります。対策としては、紫外線を避けることが大切です。
紫外線の強い時間の外出を避けたり、日傘や日焼け止めなどの紫外線対策グッズやコスメを上手に利用しましょう。
また、どうしても紫外線を浴びてしまったら、その後のケアも気をつけて。
酷い日焼けの場合は皮膚科に。肌がぴりぴりするときはアイシングをして、刺激の少ない化粧水でたっぷり保湿しましょう。