口元の赤みは何が原因?考えられる病気・予防策・口元の赤みのケアについて
いつも乾燥する時期になると、口元の赤みが気になる方いませんか?口元が赤くなる原因は何があるのでしょうか?口元の赤みをケアする方法や赤くさせない予防方法などオーラルケアに対してまとめました。乾燥が気になる冬はさらに保湿する方法も大切ですよね。
口元の赤みはどうして出来るの?
乾燥の時期や何か体調が悪い時など、口元に色々とトラブルが発生します。
唇とその周辺というのは、意外と体のトラブルを現わしていることが多く、どういった原因があるのかを知っておきたいところです。
口元の赤みは一体どうして出来てしまうのでしょうか?
口元の赤みの最大の原因は「乾燥」によるもの
口元の赤みの最大の原因は「乾燥」によるものです。
唇の周りが赤くなるのか、それとも皮膚が荒れてしまうために赤くなってしまうのか、その状態はバラバラですが、いずれにしても、乾燥によって引き起こされるものです。
ただし、この乾燥による口元の赤みのトラブルにはいくつかの原因や要因があるようです。
誤ったスキンケアによって引き起こされる「乾燥」
唇に乾燥をもたらしてしまうのには、誤ったスキンケアによるものがあります。
普段使っている口紅が合わない場合、あるいは化粧落としのために使っているクレンジングが合わないなどの場合、そのケアによって乾燥を引き起こしてしまうことがあります。
心当たりがある場合、クレンジングを変えてみる、あるいは使っている口紅をやめてみるなどで様子を見ることが大切です。
あまりに酷い場合には、皮膚科へ行くこともおすすめします。
ついつい唇を舐めてしまう・・・悪循環による「乾燥」
わりと子供に多い唇舐め。乾燥する季節になると、リップクリームなどで潤すことをせずに、ついつい唇の周りを舐めてしまう場合があります。
もちろん、唇を舐めるだけで潤いが保たれるわけではなく、さらに乾燥を引き起こしてしまいます。ですから、リップクリームを常にもっていくことが大切です。
ただし、リップクリームに依存してもいけません。定期的に唇にリップクリームなどを塗ってから、ラップで唇をパックするなどのケアをすることで、この乾燥を改善することができます。
もしかしたらアトピー性皮膚炎かも!?
他の部分はアトピー症状が現れていないのにも関わらず、唇にだけアトピー性皮膚炎が出てくるということもあります。
どうしても唇の周りだけが荒れてしまう、乾燥してしまう、痒みが出てくるといった症状があらわれてきた場合、アトピー性皮膚炎を疑って病院へいくことで、乾燥を防ぐことが出来るかもしれません。
もしかしたら体調不良が原因かもしれない?
口元は、意外と今の自分の体の具合を現わしていることもあります。唇がその周辺が赤くなっている場合には、胃腸などの状態があまり良くないということもあります。
胃に何かしらの負担をかけているのかも?
特に、唇が赤い場合には、自分自身が発熱している、あるいは胃腸が熱を帯びているために、そのせいで唇が赤くなっていると言うケースもあるようです。
もしかしたら、食べ過ぎ・飲みすぎなどによって胃に負担をかけているのか、それともストレスなどで胃液が過剰に出てしまっていて胃が荒れているからもしれません。
自分自身の体調や状態を見直してみることも大切ですね。
唇のケアをきちんとしちょう
口元の赤みの主な原因は乾燥によるものです。
定期的にたっぷりのリップクリームやはちみつなどを塗って、ラップでパックするケアなどをするだけでも、保湿効果があるのでぜひ試してみてくださいね。