ひどい疲れがとれない…。疲れを解消するためには原因を知ることが大切!
最近ひどい疲れがとれない…。このように感じている人も多いのではないでしょうか?疲れがとれない原因として様々なことが考えられますが、今回は睡眠不足・栄養の偏り・運動不足に注目します。ひどい疲れがとれないのはどんなことが原因なのでしょうか?
ひどい疲れがとれないのはなぜ?
睡眠不足が原因かも!
ひどい疲れがとれない原因として、まず考えられるのが睡眠不足です。
睡眠不足とは、ただ単に睡眠時間が短いことだけを指しているのではありません。大切なのは、睡眠時間よりも睡眠の質です。
睡眠時間が多少短くても睡眠の質が高ければ疲れはとれますが、睡眠の質が悪ければどれだけたくさん寝ても疲れはとれません。
いくら寝ても疲れがとれないという人は、睡眠不足が原因かもしれません。
睡眠不足の大きな原因はストレスです。
仕事やプライベートで大きなストレスを感じていませんか? ストレスを感じていると睡眠中も脳が休まらず、体も緊張状態になってしまいます。
このような状態では、いくら寝ても疲れはとれません。ストレスに心当たりがあるならば、まずはストレスを解消することが先決です。
睡眠不足が原因の場合は、睡眠のリズムを整えることが重要なポイントになります。毎日同じ時間に寝て、同じ時間に目覚めることを意識しましょう。
朝起きたら、朝日を浴びることも効果的です。朝日を浴びることで体内時計がリセットされるため、1日スッキリとした気持ちで過ごすことができます。
また、睡眠時間が短いのはもちろんですが寝過ぎも禁物です。睡眠時間が長すぎると体がだるくなってしまうため、適度に休むことが大切です。
栄養の偏りが原因かも!
食生活のバランスが崩れていることが原因で、ひどい疲れがとれないこともあります。まずは自分の食生活を振り返ってみましょう。
毎日しっかりと3食食事を摂っていますか? バランスの良い和食中心の食生活ですか? 外食やファーストフードに頼りがちになっていませんか?
これらの食生活を改善することで疲れを解消することができます。
栄養の偏りの中でも疲れに大きく関わっているのがご飯やパン、麺類に含まれる炭水化物です。
炭水化物は摂りすぎに注意が必要な栄養素です。その理由は、炭水化物は消化しにくいためです。大量の炭水化物を食べることで胃腸に大きな負担が掛かり、疲れに繋がってしまいます。
眠気や疲れをごまかすためにカフェインを多く摂取していませんか? このような人も疲れがとれにくいため注意が必要です。
たしかにカフェインを摂取することで脳がスッキリし、仕事や勉強がはかどります。しかしその一方で、カフェインを摂りすぎると疲れが溜まりやすくなってしまうのです。
日頃からアルコールを摂取している人も疲れがとれないと感じやすいようです。
アルコールの飲みすぎは肝臓に大きな負担を掛けます。肝臓に負担が掛かると疲れが溜まりやすくなり体に様々な不調が表れます。重大な病気の原因にもなり兼ねないため、アルコールは飲みすぎないように心がけましょう。
運動不足が原因かも!
現代人の多くは運動不足と言われているように、運動不足が原因で疲れがとれない人も多いようです。
疲れていると、余計に運動を敬遠しがちですよね。しかし、運動不足は血行不良や基礎代謝の低下を引き起こしてしまいます。
疲れを感じている人は、運動にチャレンジしてみましょう。初めは気が進まないかも知れませんが、運動をすることで疲れが解消されることもあります。
また、運動にはストレス解消効果もあるため、睡眠の質を上げる効果も期待できます。疲れているのであれば、あえて適度な運動を取り入れてみましょう。