偏頭痛は冷やすの?それとも温めるの?自分の頭痛のタイプを知って対処しましょう。

偏頭痛は冷やすの?それとも温めるの?自分の頭痛のタイプを知って対処しましょう。

偏頭痛は冷やすのが正解です。男性に比べると、女性は慢性的な片頭痛に悩まされている方が多いそうです。頭痛にもいろいろな種類があり、痛みの原因も様々あります。自分では偏頭痛だと思って、誤って冷やした場合、頭痛が酷くなってしまうこともあるので、自分の頭痛の種類やタイプは一体何かを把握しておきましょう。

頭痛にも種類があります

頭痛の種類

突然、仕事中や朝起きたときなど、頭が痛くなってしまう経験はありませんか?

頭痛にも種類があり、一次性のものと二次性のものがあります。一次性のものは、日常的に頭痛がする状態であり、二次性のものは、背後に病気などの隠れた要素があり、それが原因で頭痛が引き起こされるというものです。

多くの人が悩まされるものは、やはり日常頻繁に訪れる一次性の頭痛でしょう。一次性の頭痛にも種類があり、緊張型の頭痛と群発型の頭痛、片頭痛があります。

緊張型の頭痛の原因

緊張型頭痛の原因

緊張型の頭痛はパソコンなどの作業をしていると目が疲れたり、ストレスなどが原因で頭痛がします。

片頭痛の原因

偏頭痛の原因

片頭痛の原因はさまざまなものがあります。月経前のホルモンバランスが崩れることによって起こったり、食べ物や空腹時に起きたりもします。

また平日は頭痛を感じないのにもかかわらず、休みに入ると頭が痛くなることもあります。

これは平日は仕事などで常に神経を使い緊張していたのが、休日になるとその緊張から解放されて脳の血管が緩み、頭が痛くなるというものです。

群発型の頭痛の原因

群発型の頭痛は、ある特定の時期のみに起こる頭痛のことを指します。女性よりも男性の方が群発型の頭痛になりやすい傾向があります。飲酒や喫煙をする方に多いのも特徴です。

原因はまだ解りませんが、脳の血管が拡張すると頭痛が起こるようです。眼球の奥の血管が炎症するため、目の奥が痛くなったりするのが特徴です。

女性に多い片頭痛はどうやって見分けたらいいの?

片頭痛は男性よりも女性の方がなりやすい傾向があります。頭痛がすると頭を冷やした方がよいとか、逆に頭を温めた方がよいと言われますが、一体どちらが正しいのでしょうか。

その答えは片頭痛は脳の血管を拡張させ痛みが伴うので、緩和するために、冷やすのが正解です。冷やすことによって脳の血管が収縮することができるので、痛みが消えるのです。

緊張型の頭痛の場合には、その反対で、血管が収縮することによって痛みを伴うので、温めて血管を広げてやることによって痛みを和らげることができます。

しかし、問題なのはここからです。果たして自分は緊張型なのかそれとも片頭痛もちなのかです。

緊張型の場合にはプレッシャーがかかった時や、パソコン作業をしているときに頭痛がしやすくなります。片頭痛の場合は、頭の片側が痛くなったりします。

偏頭痛は冷やすと効果的!

偏頭痛は冷やすのが効果的です。頻繁に片頭痛が起こる方であれば、冷却シートをポーチなどにいれておくとオフィスにいるときも使えるので大変便利です。

頭を冷やす他にも、コーヒーや日本茶などの、カフェインを取るとよいでしょう。脳の血管が縮むので、片頭痛の原因を取り除くことができます。

また脳の血管を休ませるために、仮眠を取るのもよい方法です。仕事中はできませんが、休憩時間にデスクで仮眠を取ったり、トイレ休憩を取り、トイレの中で数分間眠るのもよいですね。

緊張型の頭痛の場合は温める!

緊張型の頭痛の場合は温めるのが正解です。

オフィスではタオルハンカチをポットのお湯で濡らしたり、レンジで温めるとホットタオルを作ることができます。頭痛がしたら、更衣室かトイレで少し頭を温めて休憩するとよいでしょう。

また頭部をマッサージしたり、自宅にいるなら入浴するのも効果があります。

くれぐれも間違えないように!

頭痛のタイプはいろいろあります。

冷やしたり温めたりするのを間違えてしまうと、余計に頭痛が酷くなってしまうので、自分の頭痛のタイプはどのタイプなのかをしっかり把握しておくことも重要でしょう。

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