もうすぐ出産間近!臨月の運動ってしてもいいの?
臨月の運動はどの程度のものをどのくらいしていいのか、普段とちがう体なのでなかなか程度がわかりにくいですね。でもまったくしないとこの時期は太りすぎて難産になってしまう可能性もあるし・・そんな妊婦さんにとっておきのレシピです。
臨月のは動かずじっとするべき?
臨月にはいったからとにかく動かないで安静にしている、というのは間違い。臨月には臨月なりの運動というものがあります。
とはいえ、痛みがあったり、疲れやすくなっている人などはムリにする必要はありません。
いよいよ出産にむけて、骨盤もだんだんひらいてきて準備ができてきていますが、恥骨など体がちょっとづつ痛みを覚えてくる時期なので、椅子に腰掛けて足踏みをするなど血流やリンパの流れをよくするような運動を続けることが大切です。
臨月のママにもおすすめの運動5選
ウォーキング
運動が苦手な人でも簡単にできるのがウォーキング。特別な道具も知識もいらないし、なによりもお散歩として気分転換になるのもうれしいところです。
天気のよい日にはこれから赤ちゃんが生まれたら通うであろう公園の下見や、近所の小児科を探してみたりと歩いてみるのも楽しいです。
ただ、防寒対策はしっかりと、風邪をひいてしまったら元も子もありませんのでマスクはしっかりと、帰ってきたら手洗いうがいもしっかりとしましょう。
ストレッチ
ムリにストレスを溜めてまで運動をする必要はありませんが、ストレッチくらいはやっておいたほうがいいでしょう。病院によっては「運動しなくていいです」という病院もあるとか(^^;
ただ股関節を鍛えること、これは出産のために骨盤が開いてくるのでこのあたりの筋肉をしっかり鍛えることでいきみやすくなったりします。
また子宮付近の筋力を鍛えることも、出産で赤ちゃんを出そうとする力がUPするのでオススメです。
臨月スクワット
またの名を安全スクワット。臨月期(37週)以降に入った妊婦さんも安産の為にできるというスバラシイ運動です。
こちらは頭と背中を壁に押し当てる形で行うスクワットで安全なのですが、お家で1人でやるにはなにかあっても緊急連絡する人がいない場合赤ちゃんと自分が危険ですので、だれか自分以外の人がいる状態で行うのがベストです。
ラジオ体操
小学生の頃、夏休みにはスタンプを集めるためにやっていたあの懐しいラジオ体操ですが、今新たに注目を集めています。
最近のラジオ体操、足が悪いお年寄りでもできるよう座ってやるバージョンもあるのです。この座ってやるラジオ体操、まさに妊婦さんにはうってつけの運動です。運動不足の方にもラジオ体操はオススメです。
やってみればわかると想いますが、ラジオ体操まともに第二体操までやるとかなり息があがります。これを出産まで毎日つづけているのはシェイプアップも含め、かなり体にはよいことです。
階段昇降
階段昇降はウォーキングよりも内ももに効くことは一般的に知られていますが、注意したい点がいくつかあります。
まず、外でやる場合は雨に日は滑りやすくなっているので転倒に気をつけること。マンションなどにお住まいの人は非常階段の上り下りもよいですね。非常階段はたいてい手摺もきちんとついています。
ただ、なにかあった時の為に携帯電話はポケットなどにいれておくのがおすすめです。
またハイヒールやサンダルなどはもちろんNG。安全にできるようなスニーカーが、膝も痛めないのでよいですね。