反抗期と思春期の違いって一体なに?その正しい対応とは?

反抗期と思春期の違いって一体なに?その正しい対応とは?

育ててきた子どもが「うっせーババア!」なんて言って来たらそりゃもうショックですよね。でもやってくる子供の反抗期。反抗期と思春期の違いって一体何だろう? 子供の成長の中でも反抗期と思春期などについてチェックし、考えていきましょう!

子育てをしていてぶち当たる壁のひとつがいわゆる反抗期ではないでしょうか?

一般的に反抗期というのは3回訪れると言われているのですが、それぞれどういった時期でどのような対応がいいのでしょうか? 一緒に考えてみませんか?

反抗期と思春期の違いとは?

反抗期と思春期の違いとは?

3回の反抗期って?

子育てをしていてまずぶち当たる壁、それが2~4歳ごろにある第一反抗期、いわゆる「イヤイヤ期」と言われるものではないでしょうか?

親の言うことをなんでも「イヤ~!!」と泣き叫ぶわが子・・・。言葉でのコミュニケーションが取れ初めているとはいえ、まだボキャブラリーの少ない子供とのやりとりはとても大変な時かもしれません。

これは子供にとって初めての親への反抗、立派な成長過程になるんですよ。しっかり自分の自己主張をし、それを「イヤ」という表現で大人へその意志を伝えているんですよね。

3回の反抗期って?

ここでの対応ですが、まず子供の主張していることを「聞いてあげる」ということがとても大切になります。

その聞いてあげることによって親との信頼関係を築くきっかけにもなりますし、自分の想いを伝えるとても大切な手法のステップアップにもつながります。そしてその想いをくみ取るようにしてあげることが大切です。

でも中にはどうしてもできないことがあると思います。そういったときには「○○ちゃんは~したかったんだね。でも××だから今回は□□にしておこうか。」などしっかりと話を聞いたうえで代替案を言ってみましょう。

なかなか難しいこともあるかもしれませんが、話を聞いてもらえるということだけでも子供は気持ちの切り替えになることだってありますよ!

次に訪れる反抗期、それは6~7歳ごろにある中間反抗期と言われる時期です。

親がなにか注意すると「○○は今からしようとおもってたのに!」などことあるごとに口答えをしてくる時。これは親からの自立が目覚め始めるときにあると言われています。

反抗してくる時期ではありますが、まだまだ甘えたい年頃でもあります。なので子供が甘えてきたときにはしっかりとその気持ちを受け止め、抱きしめてあげるなどして気持ちのバランスを取ってあげるようにするといいそうですよ。

6~7歳ごろにある中間反抗期と言われる時期です。

13~14歳ごろあるのが第二反抗期。ちょうど思春期といわれると時期とかぶってきます。

思春期というのはホルモンバランスの変化という身体的なことが伴う時で、見た目にも変化が大きくなる時期で、精神的な不安も重なり、反抗期の中でもとても大変なものになると言われています。

いままでの反抗期は親に”甘え”といった時間があったのですが、この時期は一切なし。なので親として子供と接するのがとてもツライ時期になる人も多いようです。

13~14歳ごろあるのが第二反抗期

この時期の反抗期で注意したいのが「頭ごなしに怒らない」ということです。

一方的に怒ってしまうとさらに心を閉ざしてしまうことにつながりかねません。タイミングをみて、しっかりと子供と話をする時間をつくることが大切です。

そしてしっかりと子供が思っていることをくみ取ってあげるようにしましょう。

最後に

反抗期はとても大変なときかもしれませんが、子供にとってなくてはならない大切な期間なのです。

反抗期は「終わる時がくる」と思い、見守り、いつでも子供を助けてあげられるようにしてあげてくださいね。その姿勢がきっと子供にも伝わるはずですよ。

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