あなたのまわりにもいませんか?自己愛が強い困った人達!
自己愛が強い人の特徴は、自分に甘く自己中心的な考え方をしているのが特徴です。表面的にはうまくいっているように見えますが、付き合ってみると色々と対人面での問題を抱えているため、付き合うことが難しい傾向があります。付き合わないのが一番ですが、身近にいる場合には最低限の関わり合いにとどめておきましょう。
自己愛が強いとは?
自己愛が強い人の特徴とは
自己愛が強い人の特徴は、自分のことに関しては特に甘い評価をします。自己中心的な考え方をしており、自分の感情を最優先してしまいます。
表面的には、いい人間を演じているのですが、付き合ってみると、うぬぼれ屋でわがままな一面もあります。結婚後に相手の性格が解り、パートナーに迷惑をかけてしまうこともあります。
自分が相手のために行った行動に対して、相手がそれを否定すると怒りを覚える場合もあります。
問題は自分の周囲にいる場合の対処法
自己愛が強い人とは一緒に接していると、さまざまなトラブルに見舞われる場合があります。また相手に振り回されて傷つく場合もあるでしょう。
できればあまり関わらない方がよいのですが、自分の家族に自己愛が強い傾向の方がいる場合や、職場などにいる場合には、付き合い方などの対処方法をあらかじめ知っておくと役に立ちます。
自己愛が強い人の対処方法
配偶者である場合
夫が自己愛が強い場合、相手との境界線が見えないため、妻の所有物はすべて自分のもので自由にしてよいという思いがあります。また家族の手紙なら自分も見る権利が当然あると言う勝手な思い込みもあります。
性格的に合わない場合や、相手の性格に問題がありすぎる場合、日常生活を送るのが困難なほど酷いと感じるのであれば、離婚するのも一つの解決策です。
軽度の自己愛で耐えられる程度のものであれば、あらかじめ夫婦間でルールを設けておくことが必要でしょう。自分の所有物について勝手に見てはいけない、プライバシーはどの程度守るのか、細かいルールを決めておいて相手に解らせることが大切です。
また自己愛が強い相手の場合、自分の言い分だけは当然守られるもので、相手の言い分は破ってもよいという身勝手な考え方をする傾向もあるので、そうした点も含めて、相手にしっかり理解させることが必要でしょう。
子供である場合
子供が自己愛が強い場合には、子供が将来、人間関係などで躓かないようにするためにも、ある程度、家庭内での教育が必要になります。
こういう行動を取ったら、相手がこう感じるので、こういうことをしてはいけないということを、生活を共にしながら、細かく教えていくことが必要です。
職場の同僚や上司にいる場合
社会人になっても自己愛の強い人の場合、ある程度の人格形成も出来ているため、治らない場合がほとんどです。
性格的に問題がある人が職場にいると、対人面でも色々な問題が発生してくることでしょう。職場では最低限の事務的に対応するだけにしておいた方がよいでしょう。
大人になっても自己愛の性格を出しきっている場合、成長過程で、誰も注意してこなかったことが背景にあるかもしれません。職場の同僚である場合は、相手の言動に振り回される場合がありますので、お付き合いは最低限にしておきましょう。
職場の上司である場合には、部下に対して感情をそのままぶつけてしまう傾向があります。パワハラの被害に合わないように、冷静に相手の様子を観察しながら、行動することが一番でしょう。
ある程度、自己愛が強い人の行動パターンや感情パターンを把握しながら対応すると、振り回されずに過ごすことができます。