ウインクできないのはなぜ?ウインクができるようになるための方法は?

ウインクできないのはなぜ?ウインクができるようになるための方法は?

写真を撮るときにかわいくウインクができるとプリクラや写メで色々な表情が楽しめて良いですよね。ウインクできないと悩んでいる方は、ある練習をすれば、ウインクができるようになりますよ。ウインクができる人とできない人の違いや、ウインクの練習法などをご紹介しましょう。

ウインクできる?できない?

子どもの頃にウインクの練習をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか? 大人になったらできるかなと思っていたら、結局ウインクできないという人も多くいらっしゃいます。

ウインクができる人、ウインクできない人、いったい何が違うのでしょうか?

ウインクはなぜできる?

ウインクはなぜできる?

ウインクは、顔の半分の筋肉を使って行われます。顔の筋肉を動かすためには、顔面の神経経路が必要となるのですが、この顔の神経は、顔の上側と下側で違っています。

例を挙げると、左側の下唇の筋肉を動かすときは、大脳の右側の部分から筋肉を動かせという指示が出て、唇を動かせるようになります。

右と左のほおをぷくっと膨らませることを交互にしようとすると、それぞれ逆の大脳皮質からの指示を受けて動かしているということになります。

顔の下半分は左右反対の大脳皮質からの指示なのですが、顔の上半分の場合は異なります。

右の眉毛を上下させることは、練習をしないとなかなかできませんよね。これは、右脳と左脳の両方の運動皮質から指示が出て、顔面神経核に到達し、動かすことができるからです。

よって、ウインクも同様に、左右両方の運動皮質から指示が出て筋肉を動かすようになります。右目のウインクをするときは、右目は閉眼し左目は開眼することになり、複雑な皮質間連絡が行われることになります。

ウインクができる、できないは遺伝!?

ウインクができる、できないは遺伝!?

ウインクができる人とできない人がいるのは、遺伝的なことが関係しているという説もあります。

日本人の顔は、二重で目元がパッチリしていて高い鼻を持ち立体的な顔立ちが特徴の縄文顔と、一重であっさり顔の弥生顔の2つに大きく分けられます。

ただ、見た目が弥生顔だからといって、弥生系の遺伝子を持っているとは限りません。そこで、見分けるときに便利なのが、ウインクをすることです。

ウインクをしようとすると、両目ともつぶってしまうのは弥生系、唇の形を変えずにウインクができるのが縄文系だそうです。

現代の日本人は、純血な縄文人は5%程度で、あとは縄文人と弥生人の混血などの遺伝子を受け継いでいるようです。ということは、日本人はウインク下手な方が多いのかもしれませんね。

ウインクの練習法

ウインクの練習法

ウインクできないという方の中には、練習をしてできるようになったという方もいらっしゃいます。

かわいい表情が作れるウインクをするために、あなたもウインクの練習をしてみませんか?

【ウインク練習法】

①両目をしっかりあける
②指で片目のまぶただけ閉じて上から軽く押さえる
(このとき、口角をあげてにっこり笑顔で行う)
③5秒ほど押さえたら、まぶたが開かないようにそっと指を離す
④これでウインクの完成!練習をすると手で押さえなくてもできるようになる

上記の方法でウインクできない場合は、まずは顔の筋肉を鍛えることから始めましょう。表情筋を鍛えるための方法をご紹介します。

【表情筋トレーニング】

①顔を縦にひっぱられているような感じで口を縦にあけます。
②次に、上下から押しつぶされているような感じで口を閉じます。
③顔を横にひっぱるように「いー」の口で横に開きます
④そして、顔を横から押されたような感じで縮めます。

表情筋を鍛えた後に、ウインク練習法を試してみてください。練習を重ねると、ウインクができるようになるかもしれませんよ♪

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