米油にはすごい効果が?米油のすごいスーパービタミン・米油のつけ方は?
米油には、スーパービタミンEと呼ばれる特殊な成分が含まれているようです。米油をつけるとどのような効果が期待できるのでしょうか?また、上手な米油のつけ方などのスキンケア方法や、病気の予防にも効果がある米油の取り方をご紹介しましょう。
塗っても飲んでも良い米油のスゴイ効果
米ぬかから作られる米油は、スーパービタミンEと呼ばれています。米油には、スゴイ効果があるようです。
米油の効果や上手な米油のつけ方、食べても健康に良い米油の摂取方法などをご紹介しましょう。
米油のトコトリエノールの抗酸化力
米油にはトコトリエノールが含まれているのですが、これには強力な抗酸化作用があります。米油がスーパービタミンEと言うのは、このトコトリエノールの成分が関係しており、ビタミンEは若返りのビタミンなのです。
ビタミンEには、しわを増やしたりたるみをつくったりする老化の原因となる「活性酵素」を除去する働きがあります。お肌の老化を防いでくれるのは素敵ですよね。
また、血液をサラサラにしてくれたり、女性ホルモンの生成や分泌にも関わっています。ビタミンEが豊富な米油をとることで、アンチエイジングできるのですね。
米油でスキンケア
米油でスキンケアをすることで、肌のシミを抑えてくれるという嬉しい効果があります。
シミができてしまうのは、肌の奥で作られるメラニンが排出され、生成されるというサイクルが乱れてしまうからです。
米油は、メラニンがシミへとなるのを抑制する働きがあります。米油でスキンケアをして、シミのできないキレイな肌をつくりましょう。
【米油を化粧水に】
米油のつけ方はどうすればよいの? と迷われるかもしれませんね。
米油を直接塗るのは大変なので、米油を普段使っている化粧水に混ぜて使ってみましょう。
①手のひらに500円玉程度の化粧水を出します。
②その中に米油を1,2滴入れて使います。
③しっかりと指先で混ぜてから肌へのせていきましょう。
米油を入れた化粧水でスキンケアをすると、ファンデーションのノリがいつもと違ってきます。すーっと肌になじむ感じがしますよ。
米油でボディケア
米油を使って、ボディケアをしてみましょう。薄着をする季節は、首元やデコルテが気になりますよね。米油でボディケアをして、潤いのある肌を取り戻しませんか?
【米油をボディクリームに】
米油でボディケアをするときは、普段使っているボディクリームに混ぜて使ってみましょう。
①適量のボディクリームを手のひらに出します。
②ボディクリームに1,2滴の米油をたらします。
③デコルテのマッサージをします。
④手をグーの形にして、両耳の下から首の前側に向かってリンパを流します。
米油を食べると動脈硬化の予防や改善にも!
病気で亡くなる原因の30%は動脈硬化と言われている現代。米油に含まれているスーパービタミンEのトコトリエノールは、動脈硬化の予防にも良いそうです。
また、動脈硬化を患った患者さんにも改善作用があるとされており、米国の研究では頸動脈の血流が25人中6人も改善されたそうです。
健康のために米油を食べる場合は、1日にティースプーン1杯程度を目安にしてみてください。
そのまま飲むのはちょっと抵抗があるという方は、野菜炒めなどの炒め物に使っても良いですし、ドレッシングの油として混ぜて食べても大丈夫です。
米油は安価で継続して使い続けることができるので、毎日の食生活に取り入れて、健康をキープしてみませんか?