美容効果、抗酸化作用の高いフラックスシードの食べ方はどうすればいいの?
フラックスシードは日本でも注目されつつある食品です。抗酸化作用が高く、ガンを抑制する効果やアンチエンジング効果の高いスーパーフードでもあります。フラックスシードの食べ方は砕いてサラダの上にかけたり、スムージーの材料として使えば、生のフラックスシードを身体に取り入れることができます。
フラックスシードには健康パワーがたっぷり!
フラックスシードはどんな食べ物なの?
日本名は亜麻と呼ばれています。
もともとネイティブアメリカンが食べていた食べ物で、オメガ3という必須脂肪酸が含まれています。血液を綺麗にしてくれる効果や、コレステロールを下げてくれる効果があります。
他にもガンを抑制してくれる効果や、免疫力を高めてくれるため、病気の予防にもなるスーパーフードなのです。古代ではフラックスシードは薬として用いられてきました。
フラックスシードの食べ方
フラックスシードは日本でもその栄養価に注目されており、需要が高まってきているので、輸入食品を取り扱うスーパーなどで購入することができます。
ところでフラックスシードの食べ方は一体どうしたらよいのでしょうか。
一番簡単な食べ方は、砕いてサラダにかけて食べる方法です。サラダにかけることによって野菜の栄養素とフラックスシードの栄養素の両方を身体に取り入れることができます。
お菓子作りが好きな方なら、クッキーやケーキなどに入れるとよいでしょう。他にもハンバーグなどの料理のつなぎにしてもよいでしょう。
卵の代用品として使えます。
フラックスシードを粉にして水を加えると、粘り気が出ます。この性質を生かして卵の代用として使用することができます。卵アレルギーがある方は、料理に使うとお料理の幅が広がることでしょう。
お菓子を作る時に、卵の代わりにフラックスシードを使うことができます。食物繊維をたっぷりとることができるため、お通じによいおやつが出来あがります。
残念ながら加熱するとオメガ3の栄養的効果はなくなってしまいますが、食物繊維は加熱しても壊れないため、フラックスシードに含まれる食物繊維は確実に摂取することができます。
整腸効果があるので、便秘に悩んでいる方は、是非試してみてください。
加熱せずに使用すると、栄養分が壊れません
フラックスシードはできるだけ生の状態で使用すると、アルファリノレン酸の栄養分を壊さずに身体に取り入れることができます。
そこで野菜や果物、はちみつなどと一緒にミキサーにかければ、健康効果・美容効果の高いスムージーを作ることができます。
オイルならもっと手軽に栄養分が取れます
料理が苦手な方はオイルを活用してみましょう
フラックスシードは生の状態だと、そのままの状態でもよいのですが、料理に使う場合は、フードプロセッサーやすり鉢などで粉々にして使用したりします。
ちょっと手間がかかるため、あまり料理が得意ではない方にとっては、扱いにくい食材でもあります。
そこでもっとフラックスシードを手軽に取る方法をお教えします。それはオイルになったものを購入すればよいのです。
フラックスシードオイルは、加熱をするとオメガ3の栄養分がなくなってしまうため、できるだけ加熱せずにそのままの状態で使う必要があります。
そこでドレッシングとして野菜にかけたり、トーストした食パンの上に、バターの代わりとしてかけていただくとよいでしょう。
オイルは一日大さじ一杯程度取るとよいでしょう。この程度なら、毎日無理なく続けていくことができるのではないでしょうか。
オイルを保存する時は、できるだけ温度が一定で、日の光が当たらない場所に保管しましょう。