この子は本当にあの人の子!?どこまでわかる!?DNA鑑定の凄さとは?

この子は本当にあの人の子!?どこまでわかる!?DNA鑑定の凄さとは?

最近、話題となった大沢樹生と喜多嶋舞の子供のDNA鑑定。自分の子供だと育てていたけれど、実は本当の子供ではなかったというセンセーショナルな事実でした。そのときに、初めてこのDNA鑑定という言葉を耳にした方も多かったのではないでしょうか?いったいどうやって調べ、どのくらの確率を証明できるのでしょうか。

DNA鑑定ってなんですか?

DNA鑑定ってなんですか?

記憶に新しい、大沢樹生と喜多嶋舞の子供のDNA鑑定の問題。離婚後に息子を育てていた彼が、どうしても自分に似ていないと思ってDNA鑑定したところ、血縁関係がまったくなかったという事実を突きつけられました。

この件に関しては、いろいろな人がいろいろと思うところがあるかもしれませんが、それでも、この件を境にして、マスメディアでもDNA鑑定について多く取り上げられるようになり、私たちの中でも知ることになりました。

では、DNA鑑定はそもそもどういうものなのでしょうか? 親子関係だけを知ることができるものなのでしょうか?

DNA鑑定でわかることは?

DNA鑑定でわかることは?

先ほどの件で、「DNA鑑定=親子の血縁関係」というイメージだけが先行しているイメージがありますが、DNAを鑑定するのですから、その親に対して本当に子供なのかというところ以外もさまざまなことがわかるのがDNA鑑定なのです。

そもそも、DNAとは遺伝子部分の一部なのですが、これがその人それぞれで異なります。一般的には、このDNAを調べることによって、どういうタイプの人間なのか、どういう病気にかかりやすいのか、あるいは、どういった性格や環境が適切なのかというところまでわかるそうです。

人を個々に区別するには、このDNAを調べればわかることです。ですから、よく刑事ドラマなどで、犯人の証拠となるものを見つけたときに「よし! DNA鑑定だ」という台詞を耳にしますが、それはその証拠を解析して犯人のDNAと一致すれば、それが犯人のものであるということが証明されるのです。

親子関係、血縁関係を知るためには?

親子関係、血縁関係を知るためには?

いい意味でも悪い意味でも、一般的に知られることになったDNA鑑定。もっともイメージしやすいのが、血縁関係によるものです。

子供のDNAというのは、親のDNAの情報と一致する部分がとても大きいです。簡単に言うと、子供のDNAの構成は、半分が母親と一致し、もう半分が父親と一致する場合がほとんどです。

つまり、一致しないということ自体で、その親と子供には血縁関係が発生しないということがわかります。また、それは祖父・祖母と孫での調査もできます。

DNA鑑定をすることができる証拠は?

DNA鑑定をすることができるものは、たくさんあります。もちろん、その保存状況や付着しているものによっても感度が異なります。

一番感度が高いのは、血液と、口の中の粘液を専用の棒でとった口腔細胞になります。

ただし、鼻をかんだティッシュ、血液のついた絆創膏、毛根のついた髪の毛や体液の付着した布などでもDNA鑑定は可能です。切られた髪の毛では、鑑定はほとんど不可能です。

DANを鑑定するには?

最近、このように話題になってきたのには、インターネットなどの媒体を介して、さらに気軽にできるようになったことが挙げられます。

今までは価格が高額すぎていましたが、最近では5万円ほど支払えば、多くの検査機関を利用することができるようになりました。こういったところも、DNA鑑定が身近になった理由ではないでしょうか。

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