なるのは男性だけじゃなかった…薄毛に悩む方に、AGAのセルフチェックのススメ!
AGAという言葉を聞いたことはありますか?最近よく聞かれる言葉になりましたよね。AGAとは男性型脱毛症のことですが、男性だけじゃなくて女性にもこのAGAが増えてきているのだそうです。そこでしっかりとAGAのセルフチェックを行えるようにして、早期発見と早期治療につなげられるようにしましょう!
AGAのセルフチェックの前に・・仕組みをしろう!
AGAは男性型脱毛症のことです!
AGAという言葉を最近よく耳にします。これは男性型脱毛症のことを表している言葉です。AGAは脱毛のタイプの一つで、男性ホルモンの影響によって引き起こされるものです。特に若い男性に多いことが言われています。
ホルモンだけでなく、加齢や生活習慣、ストレスなどの影響も関わっていることが知られています。そのため、生活の改善を含めた治療方法をとることが大切です。
AGAは生え際や頭頂部の髪の毛が薄くなってしまうというもので、多くの男性が悩まされているものです。体は健康でもなってしまうものです。
男性ホルモンが影響しているといいましたが、単に男性ホルモンが増えてしまうからと言って脱毛が進むわけではありません。男性ホルモンが、脱毛の原因となるジヒドロテストステロンというホルモンに変化してしまうことによって引き起こされます。
ジヒドロテストステロンは髪の毛の成長を阻害してしまうことによって、毛のもとになる毛母細胞に栄養が届かなくなります。このため、健康な毛が本来の寿命よりも早く抜け落ちてしまいます。
どうして女性でもAGAになってしまうの・・!?
おなじAGAでも男性と女性では少し違うらしい・・!
女性のAGAはFAGAと呼ばれます。これは女性男性型脱毛症という意味です。男性ホルモンが原因で生じるAGAに、どうして女性がなってしまうのでしょうか?
女性がFAGAになってしまうのも、やはり男性ホルモンが深く関わっています。実は女性の体の中でも、男性ホルモンは分泌されています。FAGAでも、男性ホルモンがジヒドロテストステロンに代わってしまって脱毛を引き起こすというメカニズムはAGAと同じです。
しかし、名前ではFAGAとAGAというように区別されています。これには理由があります。
女性の体の中で分泌されている女性ホルモンには、毛を成長させる効果があります。そのため、男性ホルモンが分泌されても、女性は男性と比べてあまり薄毛で悩むことがありません。しかし、ストレスや生活環境の変化、加齢などによって女性ホルモンが減少してしまったりすると、男性ホルモンの働きが活発になり、FAGAになってしまうのです。
FAGAの場合は止めることができる
FAGAとAGAの根本的な違いは、AGAは進行性であるため放っておくと髪の毛がどんどん抜けてしまいますが、FAGAの場合は女性ホルモンの量やバランスを整えるだけで抜け毛を止めることができます。
AGAのセルフチェックにはミニチュア毛に注目!
抜けている毛の本数に対するミニチュア毛の本数でAGAかどうかを判断!
人が一日に抜ける毛の本数というのは、生活習慣や体調によって様々なため、単純な抜けた毛が増えたからと言ってAGAに必ずしもなっているわけではありません。
どのようにしてAGAかどうか判断するのかというと、抜けた毛の本数の中にミニチュア毛が何本あるかという点で判断します。ミニチュア毛というのは、細くて先端がとがっている毛のことです。育ちきる前に抜けてしまった毛ということです。
シャンプーをする前に、排水溝に髪の毛をキャッチしてくれるシートやネットを使用します。シャンプーした後抜け毛の数をミニチュア毛の数を数えます。ミニチュア毛の割合が抜け毛の割合の3割を超えてくると、AGAの可能性があるので要注意です!