捨てては勿体ない!ゴーヤのワタのビタミンはなんと実よりも凄かった!
ゴーヤのワタのビタミンは緑色の果肉部分よりも含有量が高いので、捨てずに料理に使いましょう。種の部分には脂肪燃焼効果の高い共役リノレン酸が含まれています。身体の脂肪を燃やしてくれる効果もあるため、ダイエット効果もあります。油との相性がよいので天ぷらやまるごと輪切りにしてステーキにするのもお勧めです。
ゴーヤのワタのビタミンは実の部分よりも多かった!
ゴーヤのワタは捨てるものじゃなかったの?
ゴーヤのワタの部分、どうされていますか? ほとんどの方はたくさんの種がからまった白いワタの部分は、包丁でえぐりとってから、ゴミとして処分されているのではないでしょうか。
しかしこのゴーヤのワタのビタミンは、緑色をした果肉部分よりもたくさんのビタミンを含んでいるのです。ゴーヤーのワタのビタミンは果肉の3倍の量であるため、捨てずに是非料理して頂きたいものです。
ゴーヤといえば苦味のある野菜というイメージがあるため、ワタも苦いのではないかと思われる方もいるかもしれません。実際に食べてみると、食感はフワフワとした感じで、苦味があるどころか、微かな甘みがあるほどです。
種も栄養満点です
種の部分には共役リノレン酸が含まれています。種を食べることによって、身体の中に脂肪酸に変化するため、身体に蓄積した余分な脂肪を燃焼させてくれる効果があるのです。
栄養満点だけれど、どう料理する?
種とワタをおいしく料理するには
種とワタは見た目も料理しにくそうなイメージがあります。しかし油との相性がよいので、天ぷらや揚げ焼きにするとおいしく頂くことが出来ます。
種もワタも熱に強いため、種の部分をよく洗って乾かしてからフライパンで油で炒ると、種のおつまみが出来ます。お好みで塩を振って出来あがりです。
殻の部分も食べることが出来るので、お酒のおつまみにしてみてはいかがでしょうか。種のおつまみはダイエット効果があるので、間食としてつまんでみるのもよいでしょう。
ワタは天ぷらにしましょう
種を取り除いたワタを用意します。コーンや紅ショウガなどお好みの具材を用意して、ワタと一緒にまぜておきます。
水と天ぷら粉を入れてよく混ぜてから、フライパンに油を入れて、両面を揚げて出来上がりです。
ゴーヤーのワタと種のピカタ
ワタと種をゴーヤの実から取り出しておきます。一口大に切ったら、溶いた卵にくぐらせて、油を引いたフライパンで焼きます。お弁当のおかずにもなります。
ワタを取ったり種を取ったりするのが面倒という方は
ゴーヤの種を取ったり、ワタを取ったりするのが面倒!という方はゴーヤのステーキがお勧めです。輪切りにしたゴーヤを油の引いたフライパンに並べて両面を焼くだけなので、誰でも簡単に作ることができます。味付けは軽く塩コショウを振るだけですが、ジューシーな味わいです。
スープや味噌汁の中に入れても
ワタはスープの中に入れたり、味噌汁の具として使用しても美味しく頂くことが出来ます。
ワタも種も冷凍可能です
ゴーヤのワタや種の量が少ない時、ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍保存することが可能です。
ある程度量が溜まってから、調理することも出来ます。種はある程度溜まってから、フライパンで炒っておつまみにするとよいでしょう。
味噌汁などの具にする場合は、あらかじめワタを小分けにして保存しておくと、毎日ビタミンC入りのお味噌汁やスープを頂くことが出来ます。
夏の時期はビタミンCが失われやすい時期なので、お味噌汁やスープに入れて活用すれば、無理なくビタミンCを毎日摂ることが出来ます。