健康と美容に効く！驚くべきふんどしの効果５つ☆

ふんどしの効果には血行促進や睡眠の質の改善など健康に役立つ作用の他、冷え性やむくみの改善、そしてダイエット効果まであります。そのため、美容への関心が高い女性にこそ試して欲しいアイテムです。また、子宮筋腫や子宮内膜症など女性特有の病気の症状の緩和に効果があると言われています。

ふんどしの効果

古来の下着として知られるふんどしは「男性がはくもの」というイメージも強く、また「ちょっとダサい」ということから敬遠されてきましたが、ここ数年はふんどしの効果や効能が見直されて、女性でもふんどしを着用する人が増えてきました。

一度ふんどしの良さを味わうともう以前のゴムショーツに戻れない、という人が続出しているふんどしにはどのような効果があるのでしょうか？

Blood Vessels / Podknox https://www.flickr.com/photos/wapster/8295825091/

ふんどしの魅力はなんといっても、締め付けがないことです。

普段からゆるゆるのゴムショーツやゴムパンツなどを使用している人も、一度ふんどしを身につけるとゴムの締め付ける感覚が気になるようになります。そのくらい、ふんどしには締め付け感がないのです。

このようにウエストやそけい部を締め付けないことは血液循環にとってとても良い効能があります。それは血流を阻害しないために全身まで血液がしっかり流れることです。

血行が良くなると体温が上がったり、新陳代謝が促進されるなど、美容にも嬉しい効果がたくさんあります。

ふんどし一枚だと腹部がスースーして冷えてしまいそう、という人もいますが、実はふんどしを付けることは冷えるどころか体を温かくする効果があります。

その理由は、ふんどしが血行を阻害しないためにいつでも温かい血液が十分に流れるために腹部を冷やさないこと、そしてふんどしの素材の多くが天然繊維だけでできているためです。

多くのふんどしは綿で作られているため、皮膚から熱を奪うことがありません。しかし、一般的なショーツは皮膚に触れる部分に化学繊維があるため、その部分から体の熱を奪い冷やしてしまいます。

実際に、足先の冷えや腹部の冷えで悩む人がふんどしによって足先までポカポカするようになったり、子宮内膜症や子宮筋腫の人では症状が緩和したり、筋腫のサイズが小さくなったということもあるようです。

ふんどしは血液循環だけでなくリンパの流れも改善します。そのため、むくみの予防や改善にも効果があると言われています。

もともとむくみは細胞内に不要な水分が溜ることが原因ですが、その元になるのが血液やリンパの流れの悪さです。そのため、体液循環が改善されることで細胞の水分代謝も正常化され、むくみになりにくい体質になります。

ふんどしの効果は健康効果だけではなく、ダイエットの効果もあります。

ふんどしで血行改善されて腹部の冷えが改善されると便秘が解消されるなど全身の老廃物の排泄力が高まります。その結果、不要な脂肪が減って痩せることができるのです。

痩身効果を得るためには1週間以上かかることもありますが、続けることで体温の上昇や新陳代謝が向上することで徐々に痩せて行きます。

ふんどしのダイエットの効果は徐々にでてきますが、一旦痩せると太りにくくなるという特徴があります。

16/52 “bask” / porschelinn

寝る時にふんどしをして眠ると深い眠りが深くなるという効果も期待できます。

日本人は世界的にみて睡眠時間が短く、さらに質もそれほど良くないと言われています。そして、この傾向は体が冷えている人や血行不良の人にはとくに顕著です。

その理由は、寝ている間に体を締め付ける下着の着用が原因であるといわれています。血行が悪くなると夢見が悪くなったり、睡眠そのものが浅くなりがちです。

また、睡眠中は細胞が回復するときですが、そのときに必要になるのは新鮮で大量の血液です。しかし、体を締め付けている下着ではその血行は阻害されて、細胞は修復するための十分な栄養を得ることができなくなります。

このため、ふんどしのような体を締め付けない下着を寝る時に使用することで血流が改善されると、睡眠の質の向上とともに細胞の再生速度も早くなることが期待できるのです。