お菓子なのに低カロリーで美容効果抜群!マシュマロでダイエットする方法
北米では大人が楽しむお洒落なスイーツとして親しまれているマシュマロ。日本でもネットを中心にブームが来ています。でも、この甘いマシュマロでダイエットができるという噂も…?マシュマロでダイエットできる2つの理由と、マシュマロダイエットの方法や、マシュマロの美味しい食べ方などをお届けします。
あま~いマシュマロがダイエットの味方に!?
日本では赤ちゃんや幼児のお菓子というイメージがあったマシュマロ。しかし、アメリカやカナダでは、大人が楽しむスイーツとして根強い人気があります。
そのまま食べるだけではなく、バーベキューの華、焼きマシュマロや、ほっとチョコレートに溶かして飲む方法、トーストやビスケットに乗せるなどいろいろな食べ方があります。
日本でも最近、お洒落で手軽なスイーツとしてマシュマロ人気が急上昇中。
このマシュマロ、ダイエットの強い味方にもなりえるってご存知でしたか? 甘いマシュマロでダイエットがどうして可能なのでしょうか。
マシュマロは低カロリー
甘くてボリューム感も満足なマシュマロは、実はほかのお菓子に比べるとカロリーが低いのです。
マシュマロは大きさによっても異なりますが、1個10kcal程度。10個食べても100kcalにしかなりません。また、マシュマロはボリュームがあるため、10個食べようと思うと大変です。
これがマシュマロでダイエットできる一番大きな理由です。どうしても甘いものがやめられない人には特にお勧めです。
ほかのお菓子はというと、チョコレート1ブロックで28kcal、ヘルシーな印象のある和菓子もようかん一口で30kcalと、とてもダイエット中に食べられるカロリーではありません。
マシュマロの栄養価
マシュマロの原料はグラニュー糖と卵白のメレンゲ、ゼラチンです。表面にコーンスターチも使われています。
メレンゲの美容効果
マシュマロのふわふわした食感の正体は卵白を固く泡立てたメレンゲです。卵白は高たんぱく質、低脂質で低カロリー。ダイエット中に嬉しい食材です。
しかも卵白には脂肪を燃焼する効果や便秘を改善する効果、肌を修復する効果などがあり、美容食材としても注目されています。
ゼラチンの美容効果
マシュマロを固めているゼラチンとはコラーゲンからつくられた物で、含まれているアミノ酸(たんぱく質の原料)はなんとコラーゲンと同一です。ゼラチンを食べると良質なアミノ酸が摂れ、肌のコラーゲンの原料にもなるのです。
しかも、アミノ酸を摂ることは代謝アップにもつながり、ダイエットにもよい影響があります。
お勧めの食べ方
マシュマロダイエットのやり方はかんたん。一日の摂取カロリーを全体的に制限し、どうしてもがまんできないおやつの替わりにマシュマロを食べるだけです。
がまんするダイエットは続きませんから、マシュマロの力を借りてダイエット中のストレスを減らせます。
そのまま食べるだけではなく、焼いて食べるのもおすすめ。ジャムやチョコレートクリームなどよりカロリーが低いので、トーストに乗せるのもいいですね。
ネットで話題のマシュマロの食べ方に「マシュマロヨーグルト」があります。
ちぎったマシュマロをプレーンヨーグルトに漬けるだけ。絶品のヨーグルトムースのような、美味しくて低カロリーなボリュームたっぷりのデザートに変身します。
注意点
マシュマロの主な材料のひとつがグラニュー糖です。
マシュマロは確かにほかのお菓子より低カロリーでヘルシーなのですが、ノンカロリーではありませんし、血糖値をあげやすく太りやすいグラニュー糖が含まれています。
甘いものをやめられない人やダイエット中のストレス解消に置き換えスイーツとして食べると高いダイエット効果がありますが、わざわざこれまでおやつを食べていなかった人がマシュマロを食べたり、大量にマシュマロを食べるとやはり太る原因になりかねません。