きれいなあの人はもうやっている?ボトックス注射とは!
ボトックス注射とは手軽さと安全性からも人気のシワの治療方法です。メスは使わないとは言っても、その副作用は気になるところ。どんなシワに効果的なのか、またボトックス注射は表情が不自然になるという噂について調べました。
ボトックス注射を行うことが珍しくない欧米とは違って、まだまだ日本ではボトックス注射をしている人はまわりに少ないように思います。
でも、顔のシワ気になっていませんか? そのシワのせいで、同級生のお友だちより老けてみられていませんか?
じつはそのお友だち、ボトックス注射しているかもしれません。
それくらい気付かれにくいボトックス注射とは、どんな効果があるのか調べてみました。おでこの横シワ、眉間や目尻のシワ、あごや唇上の小ジワなどにどれも改善が期待できるそうですよ!
表情ジワに注射してじわっとほぐす
ボトックス注射とは、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質により、筋肉の収縮力を弱めてシワを治療する、つまり筋肉をリラックスさせて、ぎゅっとなっていたシワをほぐしていくイメージです。
注射箇所はシワの具合にもよりますが、だいたい眉間なら5ヶ所、目尻なら3〜4箇所に注射していくことになります。
ボツリヌス菌と聞くと少しこわい気がしますが、もちろん食中毒になることはありませんし、適切に施術すれば広範囲に筋力が落ちてしまうようなことは避けられます。
しっかりと浸透して効果を発揮
効果は、注射を打ってすぐに現れる訳ではなく、しっかりと浸透してくる2〜7日以降です。
ボトックスの特徴は、表情ジワに効果的ということです。知らず知らずのうちに、溜め込んでしまうのが表情によるシワですが、見た目年齢に大きく影響しますよね。
シワになりやすい肌の人は、これから先の深く刻まれそうなシワに予防的に備えることも可能です。そして、継続してボトックス注射を受けることで、シワになりにくい肌を手に入れることも可能になってきます。
シワ以外にも使われている
ボトックス注射はシワ以外の治療にも活用されています。エラがコンプレックスという方に対してや、小顔効果を目的としたもの、顔以外にもふくらはぎの脚やせや脇の多汗症まで用いられています。
痛みもダウンタイムもほとんどないので手軽さがありますし、なによりメスを使わないので人に気付かれにくいというのも魅力的です。
もし、ボトックス注射の効果が気に入らないことがあったとしても、ボトックス注射の効果の持続期間は半年程度なので、待てば元に戻るというのは安心して始められる理由のひとつです。
ボトックス注射で注意したいこと
逆に考えると、ボトックスのデメリットはこの効果の持続が一時的ということになります。このため効果を持続させるには、継続して注射しなくてはなりません。(ただし、継続して注射していくとその効果が長続きするようになると言われています)
また、中には筋肉の収縮力の低下がまぶたまで及んでしまって垂れてしまったり、注射したところが痛んだり、内出血や赤み、アレルギーなどの副反応があります。
ボトックスは表情が不自然になると耳にしたことはありませんか?
たしかに、注射の仕方や回数によっては、表情がかえって硬くなってしまったり、表情が不自然になるといった副作用もないわけではありません。
しかしながら、自然な形でしわを目立たなくして、自然な表情を維持することも充分可能です。
副作用、費用、デザイン技術は確認しよう
手軽だからこそ、医師から副作用についてきちんと説明をうけましょう。そして、施術料金は安いものではありませんので事前にしっかりと確認するようにしましょう。
医師のデザイン技術にも納得して始められれば、痛みもわずかで自然な効果がボトックス注射から得られると思います。
まだ若いうちから予防的にアンチエイジングに取り組みたい美容意識の高い人も、シワができやすく同級生と比べてもすでにシワが多いタイプの人も、一度ボトックス注射を検討してみてはいかがでしょうか?