
蕎麦でアンチエイジング!老化予防には蕎麦がおすすめ
蕎麦でアンチエイジングができることをご存知ですか?蕎麦にはアンチエイジング効果が期待できる成分が、たくさん含まれています。栄養価も高い蕎麦で、若返りましょう。どのような成分がアンチエイジングに効果的なのかを詳しくご紹介します。
若返り効果のある蕎麦を食べよう
年齢を重ねるとしわやシミなど、お肌の老化が気になりますよね。いつまでも若々しい肌を保ちたいと思いませんか?
そんなときには、魅力的な成分がたくさん含まれている蕎麦を食べましょう。蕎麦でアンチエイジングをしてみませんか?
アンチエイジングに魅力的な蕎麦の【ルチン】
穀物の中で、唯一蕎麦にだけルチンが含まれています。
ルチンは、アンチエイジング効果があると言われており、毛細血管を強化してくれます。ルチンには、抗酸化作用があり、体内の有害な活性酸素を除去する働きがあります。
ただ、ルチンは水に溶けやすい性質があるため、そばのゆで汁を捨てずに、蕎麦湯として飲むと良いでしょう。
ルチンはビタミンCと一緒に食べることによって吸収率を高めてくれるので、蕎麦を食べた後はデザートにビタミンCの豊富な柑橘系の果物を食べると良いですよ。
アンチエイジングに魅力的な蕎麦の【ビタミンE】
毎日、しっかりと紫外線対策をしているでしょうか? 紫外線はお肌に大敵! 紫外線を受けた肌は、有害な活性酸素が発生してしまいます。
蕎麦にはたっぷりとビタミンEが含まれており、このビタミンEの働きによって、有害な活性酸素を取り除いてくれます。
また、ビタミンEは脂質に溶けるため、細胞膜に入り込んで細胞が老化することを防いでくれます。きめ細やかな肌をつくったり、肌のしわを防ぐ働きがあります。
アンチエイジングに魅力的な蕎麦の【コリン】
蕎麦にはコリンが含まれています。蕎麦を食べると、体内でアセチルコリンに変化し、これが脂肪肝を防いだり、動脈硬化を予防してくれる働きがあります。
アンチエイジングに魅力的な蕎麦の【ビタミンB】
蕎麦には、ビタミンB1、B2が豊富に含まれています。
ビタミンB1は、疲労回復をするのに効果のあるビタミンで、糖分・でんぷんなどの糖質をエネルギーにします。ビタミンB1をしっかりと摂取していると、体力の低下を予防でき、イライラすることが少なくなります。
ビタミンB2は、たんぱく質や糖質などの代謝を助けてくれます。代謝のサポートをして、発育を促進してくれるのがビタミンB2です。髪や爪、肌を強くしてくれるので、アンチエイジング効果が期待できます。
アンチエイジングに魅力的な蕎麦は【低GI値】
蕎麦は、うどんやラーメンなどの麺類と比較して、GI値が低い食べ物です。
GI値というのは、食後の血糖値の上昇を表す度合いのこと。GI値が高い食べ物は、一気に血糖値をあげてしまうので、血液中の糖を消費するために大量のインスリンが出てしまいます。
インスリンは、脂肪合成を高めてしまうので、体内に脂肪をためやすくなってしまいます。
蕎麦はGI値が54で、うどん85、パスタ65と比較して、GI値が低い食べ物なので、血糖値の上昇を抑えてくれるので、太りにくい食品と言えます。
アンチエイジングに魅力的な蕎麦の【食物繊維】
蕎麦には、食物繊維が含まれています。ヘミセルロースという成分は糖の一種なのですが、数珠状につながっているので体内で吸収されにくく、小腸や大腸までたどりつき、お腹の中をきれいにしてくれる働きがあります。便秘解消にも良いですね。
蕎麦のヘミセルロースは、白米の2.5倍も含まれています。