躁うつ病のサポートとは?家族や親しい友人、同僚ができるサポートはコレ

躁うつ病のサポートとは?家族や親しい友人、同僚ができるサポートはコレ

躁うつ病のサポートは本人の症状改善には欠かせないものです。患者自身の家族や親しい友人、職場の仲間が躁うつ病について知りサポートを行うことで以前のような生活に戻れるよう回復していくことができます。ここでは周囲の人ができる躁うつ病のサポートについて解説します。

躁うつ病のサポートが回復には不可欠

躁うつ病のサポートが回復には不可欠躁うつ病は患者自身の力だけでは回復が難しく、周囲のサポートが大きな力になります。

というのも、躁状態の時には本人には症状が出ている自覚はなく、うつ状態になると「死んでしまいたい」とすら思うほど落ち込んでしまうからです。

サポートする側は大変ですが、そのままでは社会復帰ができず、さらに躁うつ病を悪化させることに。躁状態の時とうつ状態の時、また回復状態にある時の対応を知り、上手にサポートしましょう。

状態別サポートの仕方

躁状態の時

躁状態の時には、激しく怒ったり気分が良くなってしゃべり続けたり、行動的になることも。

周囲がそれに付き合っていると疲れてしまうことがありますが、サポート側が「我慢すればいい」と思ってしまわず、受診を促しましょう。

感情的でなく冷静な対処をすることで一緒に落ち着き、次はどうするかを考えることができます。

うつ状態の時

うつ状態の時躁状態の時を思いだし自己嫌悪に陥ることが多いので、周囲は今の状態を責めずに心と体をゆっくり休めることをすすめましょう。

症状がひどいと自殺をほのめかす発言をすることがありますが、真に受けてすぐに否定せず、話を聞いてあげることから始めます。そして、相手のことを大切に思っていることを伝えてあげましょう。

回復期の時

躁うつ状態が安定し、仕事など社会復帰ができるようになると、本人はこれまで迷惑をかけた家族や仕事仲間などに悪いことをしたという思いを抱くようになります。

そのためにがんばりすぎることがありますが、それよりも無理をせず安定した状態を継続する方が大切なので、頑張りすぎないよう促しましょう。

また、回復し状態が安定してきたといっても、引っ越しや妊娠出産など大きな環境の変化には再発の恐れがあります。様子を見てゆっくりと物事を進めていきましょう。

サポートする側ができること

躁うつ病の家族の会に出てみる

躁うつ病の家族の会に出てみる躁うつ病患者のサポートをしていると、その家族は行動範囲が狭くなりがちです。あまりに長い間その状況が続くと、患者本人に対してのストレスが大きくなり、虐待につながる危険性もないとは言い切れません。

そうなる前に、同じ立場の人たちと話すことで気持ちを共有し参考になる情報を得ることで、外部とのコミュニケーションもでき、再びサポートする立場として過ごせるようになります。

家族で抱え込まない

躁うつ病の患者が家族にいることを恥ずかしがり、家族で抱え込もうとするケースもあります。しかし、それでは症状の回復が難しいどころか家族の大きな負担になり、悪循環になってしまうでしょう。

患者の友人や職場の仲間に躁うつ病であることを正直に伝え、回復のサポートをお願いすることで社会復帰の手助けにもなり、サポートする家族の負担軽減にも役立ちます。

家族の一員として今までどおり接する

家族の一員として今までどおり接する躁うつ病の症状があるからといって、家族会議などに参加できないわけではありません。むしろ、障害を理由に家族会議などから外すと、病状を悪化させたり回復が思うようにしなかったりする場合があります。

これまでのように家族の一員として接し、家族で集まるときなどは出席させ、これまでと変わらない状況にしましょう。

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