なんか急にできてる…皮膚のできものの種類と皮膚の病気

なんか急にできてる…皮膚のできものの種類と皮膚の病気

皮膚のできものの種類には、どのようなものがあるのでしょうか?皮膚にできものができることは決して珍しいことではありません。多くの人が経験があるのではないでしょうか。しかし、皮膚のできものは大きな病気である可能性も否定できません。病気の早期発見のためにも、できものの種類を知っておきましょう。

皮膚のできものの種類

皮膚のできものの種類には、様々なものがあります。中でもよくできるできものがイボです。

しかし、一口にイボと言っても種類はいくつかに分けられます。具体的には、どのような種類があるのでしょうか。

◆尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)

数あるイボの種類の中でも、最もできやすいのが尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)です。

関節にできやすいという特徴があります。形は円形で、時間が経つにつれて硬く皮膚が盛り上がっていきます。

上記で説明した尋常性疣贅の中でも、足の裏にできるものを足底疣贅(そくていゆうぜい)と呼びます。

足の裏にイボができる原因の多くはウイルスで、裸足で過ごす人にできやすいようです。足の裏ですので体の重みでイボが平らになります。

足の裏以外の部位にできた平らなイボは、扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)です。

このイボができるのは主に成年で、顔や手の甲に多く見られます。自然治癒することも多いため、それほど心配はいりません。

◆老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)

老人特有のイボが、老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)です。

原因は加齢で、足の裏と手の平以外の部位どこにでもできる可能性があります。特に日光が当たる顔などの部位にできやすいようです。

次第に大きくなりますが、老人性疣贅の場合は良性ですので心配はいりません。しかし、かゆみを伴うこともありますので、その場合は早めの治療をおすすめします。

◆伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)と尖圭(せんけい)コンジローム

感染するイボとしては、伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)と尖圭(せんけい)コンジロームがあります。

伝染性軟属腫は比較的柔らかく、水イボとも呼ばれます。ウイルスが原因で、肘、膝、脇などの関節部分に複数表れることが特徴です。

特に感染が広がりやすいのがプールで、大人数の子どもが伝染性軟属腫に感染することもあります。

尖圭コンジロームは、性病の一種です。性行為などで感染するため、症状が表れたら治療を受ける必要があります。

かゆみや痛みはありませんが、この病気特有の悪臭があります。

皮膚のできものは皮膚がん!?

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皮膚にできものができた際に最も心配になるのが皮膚がんです。皮膚がんは進行すると命を落とすこともある、とても恐ろしい病気です。

具体的な症状は、皮膚がんの種類によって異なります。

◆ホクロに間違えやすい?!悪性黒色腫

皮膚がんの中でもホクロと間違えやすいのが悪性黒色腫です。

悪性黒色腫の場合、大きさは7ミリくらいになります。ホクロと皮膚の境界がなく、色にムラがある場合には皮膚がんの可能性があります。

ホクロだと思って長年放置していたら皮膚がんだったというケースもありますので、早めに受診しましょう。

◆なんか青黒い…基底細胞がん

基底細胞がんは、顔にできることが多く、中でもまぶたや鼻にできた場合は要注意です。青黒いのが特徴で、表面に光沢があります。

◆出血と悪臭が…有棘細胞がん

そして有棘細胞がんは出血や悪臭を伴うできものができます。3つの皮膚がんの中でも、比較的早期に発見できるのではないでしょうか。

このように、皮膚のできものの種類はたくさんあります。痛みやかゆみなどの症状が無い場合には放置されがちですが、何らかの病気が原因となっている可能性もあります。

万が一そのできものが皮膚がんだった場合、何よりも早期治療が必要となります。そのため、皮膚にできものができた場合には念のため皮膚科を受診してみましょう。

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