実は危ない!猫にかまれた時のリスクって!?

実は危ない!猫にかまれた時のリスクって!?

猫にかまれたぐらい大丈夫だと思って、軽く見ていると大変なことになりますよ。実は猫の口の中には、雑菌がたくさんあるのです。また猫の牙は鋭いため、余計に感染症にかかる可能性も高くなります。猫にかまれたら、まずは病院を受診し傷口の消毒と抗生物質を処方してもらいましょう。

猫にかまれたぐらい平気だと思っていませんか?

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愛らしく可愛い猫ですが、猫は人をかむこともあります。

強くかまれると、ネコには牙があるため傷が出来てしまうこともあります。その傷口を放置しておくと、思いもよらない感染病にかかってしまうこともあるのです。

自宅で猫を飼っている方も要注意です。たとえば手をかまれた場合、なんと噛まれた傷口から猫咬傷細菌感染症という感染症になってしまうこともあるのです。

この猫咬傷細菌感染症は、なんとなく手が腫れて痛くなってきたかと思っていると、指を動かすこともできなくなるほど、重篤なものだったのです。

お年寄りや小さな子供は特に要注意です。

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猫に引っかかれたら、猫引っ掻き病や、破傷風、リンパ節が腫れたりすることもあります。

猫は、バルトネラ・ヘンセレという病原菌を持っているため、噛まれた後、リンパ節が赤く腫れてくることもあります。ペットや野良猫などを毎日可愛がっているという方は、要注意なのです。

このバルトネラ・ヘンセレという病原菌は、猫の口や猫の爪の間に多くいます。猫にかまれたときは、まずかまれた部分をオキシドールなどのアルコールを湿らせた清浄綿で消毒をすることが大切です。

お年寄りや幼い子供がかまれた場合、大人に比べると免疫力が低いため、かなり症状が重くなってしまいます。

また抗生物質を服用しなければ、なかなか治らないので、病院を受診し、抗生物質を処方してもらう必要があります。

かまれたら、すぐに応急手当をすることが肝心です

猫にかまれたらすぐに消毒をする必要があります。自分でできる応急手当の仕方をご紹介します。

まず、かまれた箇所を、食塩水などで洗い落としましょう。傷口を消毒液で綺麗に消毒をしたら、ガーゼで傷口を覆いましょう。

その後のトラブルを避けるためにも、病院で診てもらうことが大切です。傷口がきちんと消毒されていないと、その後のトラブルを回避することが難しくなります。

かわいいペットだけど、これはダメです!

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愛猫とキスをしたり、口うつしでおやつをあげるのも当然NGです。

猫の回虫に注意

可愛がっているペットの猫、飼い主にとってはとっても愛らしい存在です。そんな愛するペットとキスをする習慣がある方は、すぐにやめましょう。

なぜなら、猫の口の中には雑菌がたくさんいるだけではなく、猫の口を通して猫の回虫を人間が口移しでもらってしまう可能性も秘めているからなのです。かなり怖いですよね。

猫の持っていた回虫は人間にも移りますが、移った後、人間の身体の中で感染することはありませんが、身体の中で数か月間生き続けることができるのです。

人間が風邪をひいたり、ちょっと体調が悪くなった時に、強い猫の回虫に対しアレルギー反応が起き、痙攣や吐き気、めまい、頭痛などが起こることもあります。

また人間の目や神経部分に対して肉芽腫が出来てしまうこともあるので、こうしたリスクを防ぐためにも、可愛い愛猫といえども、キスをするのはやめましょう。

猫と遊んだら、必ず手洗いうがいを!

怖い猫の感染症を防ぐためにも、猫と遊んだ後は必ず、うがいをしたり手洗いをするように心がけましょう。

猫と一緒に寝起きされている方は、やめた方がいいでしょう。これを機会に猫専用のベッドを作ることをおすすめします。

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