下痢や便秘が続く原因はストレス?病気?増える腸内環境の悪化

下痢や便秘が続く原因はストレス?病気?増える腸内環境の悪化

下痢や便秘が続く状態は、相反するようでいずれも腸内環境に問題があると考えられます。一時的なもので自然に治まる場合もありますが、中には病的な下痢や便秘が続く場合もあるでしょう。ここでは、下痢や便秘が続くときの原因や対策についてお話します。

下痢や便秘が続くときに腸内で何が起こっているのか

下痢や便秘が続くときには腸内リズムが乱れている

下痢や便秘が続くときには、必ず腸内で運動リズムが乱れています。

下痢の場合は大腸の水分吸収が悪くなっており、逆に便秘の場合は大腸の水分吸収が過剰なために便に水分が不足してしまうのです。

因みに、便秘にも個人差がありますが、2~3日に一回しか排便しない人でも苦痛がない場合は便秘には該当しないといいます。

便秘にも下痢にも大きく分けて2つの原因があり、1つは病気が原因の器質性異常、もう1つはストレスや生活習慣による機能性異常です。

大腸には便として排出すべき不要物が集まるのですが、実は不要物の大半は水分で構成され、大腸内での水分の吸収率によって便の状態が決まるのです。

大腸内で十分な水分吸収が行われないまま排便されれば下痢となり、大腸の水分吸収が多ければ便が硬くなる便秘となります。

病気が関係する下痢や便秘はなぜ起こるのか

下痢と便秘は腸が水分吸収をできているかできていないか

がんをはじめ、胃腸に関係する病気によって、下痢や便秘が続くこともあります。もちろん、胃腸に限らず全身を蝕む病が下痢や便秘を起こすこともあります。

なぜ病気が下痢や便秘を引き起こすのかといえば、下痢では悪い毒素を早く体外に排泄させたいという体の防御反応が一つにあります。

では便秘の場合はなぜ起こるのかといえば、何らかの障害物が大腸内にできて腸管の通りが悪くなることが考えられます。そして腸管内に不要物が滞在する時間が長くなると、水分の吸収率が高まって硬い便となってしまうのです。

便意を催したのに我慢したという意識がなくても、便が通り辛くなっている状態は体にとって便意の我慢につながります。従って、便がたまって便秘になるわけです。

下痢や便秘が続くときに考えられる病気や状態

薬を常用している人も便秘になりやすい

下痢や便秘が続く原因には、実に多種多様な例があります。

深刻な病気では、大腸がんや炎症性腸疾患、死者が出ることもあるO-157などに見る感染性腸炎などが挙げられます。体質的なところでは、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするという牛乳不耐症があります。

もっと日常的に起こりやすい下痢や便秘としては、女性の月経周期による作用があります。ホルモンのリズムによって大きく体調を左右されやすい女性は、定期的に下痢や便秘を起こしやすい傾向にあります。

また、年をとってくると内臓を含めた各部位の筋肉や働きが弱まり、下痢や便秘が続くことがあります。

薬を常用している人も、便秘につながりやすい薬、下痢につながりやすい薬と副作用で症状が出ることがあります。

下痢や便秘が続くときの効果的な対処法とは

生活改善で身体の調子を整える

下痢や便秘が続く症状を実感していても、病院に行くほどの問題ではないと侮る人が多いものです。

しかし、実は病気が潜んでいた場合、下痢や便秘の対処として市販薬を服用し続けているうちに病気が進行してしまう恐れは十分にあり得ます。機能性異常の改善は後回しにしても、まずは病院で検査を受けてみることをおすすめします。

器質性異常がないとわかったら、機能性異常の改善に取り組みましょう。ストレスや生活習慣の乱れは、現代では誰もが抱えやすい問題です。食生活では食物繊維が含まれた食品を多めに食べるようにし、規則正しい食事を心がけます。

下痢の場合は、アルコールやスパイス、乳製品も控えめにしたほうがいいでしょう。生活習慣では、ストレスをこまめに解消して適度な運動を習慣づけてください。

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