痩せたいのに痩せない人の最終手段!?まさかの食べたいだけ食べるダイエット
何回ダイエットしても痩せたいのに痩せないのはどうしてでしょうか。それは、ダイエットのモチベーションや、食べることが自分の心の声に従っていないからです。自律に従って自然にやせる「食べたいだけ食べるダイエット」をご紹介します。
痩せたいのに痩せないのはどうして
多くの女性は痩せたいのに痩せないことや、せっかく痩せてもリバウンドしてしまうことに悩んでいます。一体どうしてこんなに痩せないのでしょうか。
まず、既に痩せすぎな場合が考えられます。現代の日本では主に若い女性にるい痩、つまり痩せすぎな方が増えています。
骨や内臓、筋肉の重さがありますから70kgを65kgにするより、45kgを40kgにするのはとても難しいのです。
しかし、痩せすぎではないのに痩せない場合はどうしたらよいのでしょうか。
まさかの食べたいだけ食べるダイエット!?
痩せたいのに痩せない現代女性におすすめしたいのがまさかの「食べたいだけ食べるダイエット」です。食事制限なし、好きなものを好きなだけ食べていいダイエット方法です。
一つ注意点としては、既に痩せている女性が美容のために更に痩せたい場合は効果がなかったり、かえって太ることもあります。痩せている方はほかのダイエット方法をおすすめします。
食べたいだけ食べるダイエットの方法
文字通り食べたいものを食べたいだけ食べるだけです。といっても本当にあなたがそれを食べたいのかどうか、自問してみる必要があります。
それは本当の食欲?
そんなに食べていないのに太っている人のほとんどは意識せずに食べてしまっていることが多いのです。
食べたいだけ食べるダイエットを実施するのに大切なことは、食べたくないのに食べてしまっていることをなくすことです。
わかりやすいのはOLの「付き合い食い」や主婦の「片付け食い」です。お腹が空いていないけど付き合いでとか、勿体ないからとか、そんな理由で食べても同じように脂肪になります。
本当に食べたい時でないと食べてはダメ
お腹はいっぱいだけど、美味しそうだから食べたというのもよくあるパターンです。
また、ストレスがあって腹立ち紛れに食べたり、眠れないから食べたり、口寂しくて食べたり。食べることが理由ではないのに食べてしまうのも太る原因になります。
本当に食べたくないときは食べるのをやめるか、お腹が空くまで待ってから食べてください。
早食いもよくありません。本当に食べたい量以上に食べてしまう原因になるからです。良く噛んでゆっくり食事を楽しむようにしましょう。
自律と自由の違い
ダイエットがうまくいかない原因には「自律」と「他律」というものがあります。他人から強制された動機付けではダイエットを達成するのは難しいのです。
恋人に痩せろといわれたとか、デブだとからかわれたとか、細身の服を着て自慢したいとか、ダイエットの場合そういう動機が他律にあたります。
なにくそ精神で成功することもありますが、自分の心の中に動機がないので長続きしにくくリバウンドも起こしやすくなります。
かといって他律を避ければ自律になるというわけではありません。
自律と自由は異なります。自律とは自分を律する心です。欲望に負けて好き勝手なことをしているのは自律ではありません。
食べたいだけ食べるダイエットでうまくいかない場合は
食べたいだけ食べるダイエットを実践すると、多くの人は食べたくないときに食べることをやめることや、ゆっくり食べるだけで少しずつ健康体重に近づいていきます。
しかし、うまく行かない人もいます。生物的な食欲ではない異常な食欲に負けている人です。この場合は少し工夫が必要になります。
自律心の不足している方におすすめしたいのは、すぐに食べられるものを周りにおかないことです。
また、食べる以外の解決方法を用意しておくこともダイエットに役立ちます。深呼吸をするとか、水を飲むとか読書をするなどいろいろな方法が考えられます。