高タンパク低カロリーでおすすめの豆腐ダイエットとは?
大豆は体に良い食べ物なので、ダイエットに最適な食材であると言われています。ただ、やり方を間違ってしまっては、逆に太ってしまうこともあるようです。高タンパクで低カロリーの豆腐ダイエットとはどのようなダイエットなのか、やり方や注意点などをご紹介しましょう。
1年で10㎏痩せることができる豆腐ダイエット
元モーニング娘の辻さんは、湯豆腐にはまって1年で10㎏ものダイエットに成功することができました。
高タンパクで低カロリーな豆腐を食べる豆腐ダイエットとは、どのようなダイエットなのでしょうか?
豆腐ダイエットのやり方や、失敗しないための注意点などをみていきましょう。
豆腐に含まれるダイエットに魅力ある成分は?
豆腐はダイエットをするために魅力ある成分がたくさん含まれています。どのような成分が含まれているのかをご紹介しましょう。
【タンパク質】
大豆に含まれているタンパク質は植物性のタンパク質です。血圧を下げる効果があり、高血圧などの病気の予防効果があります。
【大豆レシチン】
大豆レシチンを構成しているコリンは、脳内の情報伝達をするために大切な成分です。大豆レシチンによって、脳を活性化させることができ、記憶力や集中力を高めます。
【大豆サポニン】
豆腐に含まれている大豆サポニンは、からだの中で満腹中枢を刺激してくれます。満腹中枢が刺激されることで、おなかが一杯になり、食べる量を減らす効果が期待できます。
また、大豆サポニンには、油脂を溶かす効果があります。大豆サポニンによって、体内にたまっているコレステロールを取り除くことができます。
【大豆オリゴ糖】
豆腐に入っている大豆オリゴ糖は、便秘の解消をしてくれます。腸内の便を排出してくれるため、ダイエット効果が期待できます。また、便秘の解消は肌荒れを改善してくれる魅力もあります。
【ビタミンB】
体内でタンパク質や炭水化物を代謝するために必要なのがビタミンBです。ビタミンBによって、脂肪をエネルギーへと変換し、代謝を促進する効果が期待できます。
【鉄分】
鉄分は、脂肪を燃焼させるために必要な成分です。豆腐を食べることで、脂肪燃焼のために必要な酵素を運ぶ赤血球を増やすことができます。
豆腐ダイエットのやり方
豆腐ダイエットは、1日のうち1食の白米を豆腐料理にすれば良いだけです。
できれば夕食を置き換えるのが良いのですが、初めて置き換えダイエットをする方はハードルが高いでしょう。まずは、朝食からスタートして、昼食、夕食へと移行していきましょう。
置き換えダイエットに慣れてきて、短期間で痩せたい場合は、朝食と夕食というように2食分を置き換えても良いです。
長く続けることが大切な豆腐ダイエット
豆腐は低カロリーで腹持ちも良いので、ダイエットには最適な食べ物です。ただ一つ、淡白な味なので、長く続けるためにはレシピのアレンジが必要となってきます。
豆腐ダイエットを継続したいのであれば、いろいろなアレンジを知っておくべきです。豆腐ダイエットの簡単レシピをいくつかご紹介しましょう。
【簡単冷奴】
冷奴の上に、好きな具材をのせてしょうゆやごま油などでいただきます。生姜やニラなどをのせたり、トマトやオクラ、納豆などをのせてもおいしいです。
冷奴は暑い夏の季節におすすめです。冬は冷奴を湯豆腐にして、好きな具材をトッピングしても良いでしょう。
【ふんわり豆腐のお好み焼き】
豆腐を使ったお好み焼きは腹持ちも良いし、味が単調ではないためおすすめです♪
《材料》
豆腐 半丁
キャベツ 100g
卵 1個
薄力粉 大さじ2
《作り方》
①キャベツを細かく切り、すべての材料を混ぜ合わせます。
②フライパンに油をひいて、両面を焼いたらできあがり♪
③ソースをかけていただきます。
豆腐ダイエットの注意点
豆腐ダイエットをするときは、レシピをマンネリ化させないことが大切です。
豆腐を使ったレシピはネットで検索するとたくさん出てくるので、カロリーの低いものを選んでダイエットを継続させましょう。