ダイエットの強い見方!香りダイエットの方法と三日坊主にしない方法
嗅覚からカラダ全身に及ぼす影響はさまざまで、ある香りの時はリラックス、ある時は不快、美味しそう、逆に食欲不振と反応は面白いものです。
ではダイエットに効果的なものはどんな香りなのでしょうか。
香りダイエットの方法は簡単なので、きっとダイエットの見方になってくれること間違いなし!
香りダイエットと聞いても、にわかに信じられないでしょうか?
でも、例えば資生堂が香りとスリミングの研究に取り組んでいて、グレープフルーツの香りを嗅いだり塗ったりすると、脂肪細胞にダイレクトに作用して中性脂肪の蓄積を抑える効果があることを発見しているんですよ、と聞けばなんだか気になりません?
そう、香りを嗅ぐことで交感神経を活性化させてスリミングが期待できるというのは、科学的に証明されていることなのです。
今回は、そんな「香りダイエットの方法」について探っていきたいと思います。
ダイエットに使える香りの働き
調べてみると、どうやら「食欲を抑える効果」と「血液循環や利尿のようなデトックスをサポートしてくれる効果」がある香りが、香りダイエットに向いています。
そのような視点からアロマオイルを選ぶと、よく言われるグレープフルーツなどの柑橘系の香りには、食前に嗅ぐと食欲を抑える効果が言われています。
また、ペパーミントやフェンネルは胃腸の働きに作用するとされ、腸内環境を整えることはダイエットには必須です。ダイエットがなかなか思うように行かない時には腸内環境を整えることから始めるのが先決です。
ジュニパーやサイプレスのような樹木の香りには、利尿効果や血液循環を活性化する働きがありますし、ローズマリーはむくみに効果があると言われています。
スパイシーな香りも香りダイエットにはもってこいのようです。ブラックペッパーにはリンパの流れをようくする働きや、ジンジャーには血行促進して代謝を活性化させる働きがあると言われています。
日常生活に取り入れるアイデア その1
香りにいろんなダイエットに効果が期待できる働きがあることは分かりました。でもみなさんが心配するのは高いオイルウォーマーやディフューザーを買っても続くかどうか、だと思います。
もちろんオイルウォーマーやディフューザーは簡単にアロマオイルを楽しめるポピュラーな方法ですが、それがなくても香りを日常生活に取り入れる方法はたくさんあります。
たとえば、アロマキャンドルやアロマのルームスプレー。ルームスプレーは市販のもの以外でも自分で簡単に作れます。無水エタノールと精製水に、先ほど紹介したダイエット向けのアロマオイルを垂らすだけで完成です。
日常生活に取り入れるアイデア その2
なにか適当なお皿にお湯を張り、アロマオイルを垂らすだけでも香りを感じることができます。
おすすめの方法は、バスタイムに使うことです。バスタブに数滴垂らしたり、アウトバススキンケアにマッサージオイルに混ぜて使うことも可能です。
外出先では、ハンカチ(シミになってもよいものを使うこと)やティッシュに垂らしてみても香りを楽しめます。このように、日常のちょっとしたシーンで香りダイエットを継続していく方法は、いくらでも工夫できるものです。
アロマ初心者向け注意点
まずやりがちなのが、「あの時買ったけど使い切れなかった」と、古いアロマオイルを使うことです。酸化しますので、開封したものは早めに使い切りましょう。
妊婦さんは使えない香りもあるので、あらかじめ医師に確認するなど慎重に使いましょう。
グレープフルーツなど柑橘系のアロマオイルには光毒性があるので、お肌に使用した後に紫外線を浴びないようにしましょう。
原液を飲んだり、直接肌につけないように気をつけて、敏感肌の方は必ずパッチテストをしてから香りダイエットを始めましょうね!
嫌いな香りは使わない
アロマが認知症予防に効果があるとテレビで特集されたり、さまざまな注目があつまる香り。ちょっとミーハーにいろんな香りを試してみるのも楽しいものです。
香りをチョイスする行為そのものが、日常のストレスの蓄積から解放してくれる方法になるといいですね。ですから、香りがストレスになるような使い方は絶対にNGです。
ダイエットに効果があるからといって、苦手な香りは使わないようにしましょうね! これが大前提です。
好きな香りで気分をリフレッシュするだけでも、ダイエットにストレスを感じているときに続けようと頑張れる、そんな頼りになる味方になってくれるはず!